■ サケの街、標津町に秘湯あり
鮭の街として有名な標津町は知床半島の付け根に位置し、秘境への入り口である。
まずは、国道244号を根北峠に向う。道が森の中に入った頃、「川北温泉」の看板が現われる。
ここからダートとなり約4.8q地点を右折、約200mで温泉に到着。川北温泉は、
廃業した温泉を地元有志の人達が復活させ、清掃、管理をしている。
おかげで、いつも清潔な温泉を楽しむことができる。ありがたいことです。
脱衣所と湯ぶねは男女別なので、女性も安心して入浴できる(ただし、仕切り板は低めなので注意)。
男女の温泉は、別々の源泉で成分が違い、男湯は透明、女湯は白濁色のお湯なのだ。
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■ 熊に注意!の秘湯!
川北温泉から国道244号に戻り、金山パーキング付近から左折し「滝の沢支線林道」へ。
約7.5qの砂利ダートを進み、分岐を左方向へ行く。
ここから「薫別温泉」の看板がある はず(手作り風なので、いつもあるかは?)。
分岐から約2.7q地点を右折し、荒れた道 を300m下ると赤色の「湯の橋」がある。
橋を渡ってすぐの脇から薫別川に降りると、斜面の岩の小さな窪みに湯が湧いている。
それが薫別温泉だ。湯温はかなり高いので、川から水を汲んで調節。ただし、バケツは破損してる場合がある。
夏の暑い日は、川泳ぎして遊ぶのもいい。だだし!ここは、ヒグマの生息地なので十分注意すること!
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■ 国後島を望みながら入浴
国道56号を北へ向うと、国後島を見ながらの走行になる。北海道P66を見てもらうとわかるが、
国後島はホント近い島で、その距離わずかに25キロ程。でも、現在は渡島ができず残念。
次に目指すは日本最東の温泉だ。国道335号を北上、羅臼市街を通り過ぎ道道87号をひたすら海沿いに行く。
「まだかよぉ〜」とボヤキが出るころ、海側に「セセキ温泉」の看板が現われる。
ここは、浜辺に湯ぶねがあり満潮時には海に沈んでしまう、超ワイルドな温泉だ。
脱衣所もなく、道から丸見えなのであしからず。この温泉は個人の温泉なので、
入浴する際には駐車場脇の家に、一声かけてから利用すること。
セセキ温泉よりさらに行った所にある温泉が、日本最東温泉「相泊温泉」。
道沿いに公衆トイレがあって、その下にある簡素な小屋が温泉だ。
一応、男女別にはなっているが、海側は全開になっているので丸見えだ。
湯は熱めである。昔は湯ぶねから海の向こうの国後島が見えたのだが、現在はテトラポットが見える。悲しい・・・。
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■ タイヤの端を減らそう
相泊温泉より知床岬へは道路がないので、来た道を羅臼市街に戻る。市街より知床峠を目指す。
峠の麓に「熊の湯」があって、その向かいには知床周辺のベース地に便利な、
道内でも屈指の連泊者の多い「羅臼温泉野営場」がある。
「熊の湯」を過ぎると、一気に高度を上げていくワインディングロード。
運がよければ、道を横切るエゾシカを見ることができる。
知床峠頂上からは羅臼岳が真近に見え、羅臼側には国後島、宇登呂側はオホーツク海を望む。
峠の宇登呂側は高速コーナーが続くので、スピードの出し過ぎに注意。
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■ 超秘湯!温泉が滝になって流れこむ!
知床自然センターより右折、道道93号を「岩尾別温泉」へ。
ここは「ホテル地の涯」の敷地内に三段の湯ぶねの温泉があり、一般客にも開放している。
もちろん、ここも脱衣所なし。道道93号に戻り、いよいよ国内でも有数の秘湯「カムイワッカ湯の滝」に向かう。
この温泉は、川自体が温泉なのである。上流部にある滝壷が湯ぶねになっている、野趣満点の温泉だ。
道は知床五湖よりダートになり、約11q行くと行き止まりとなる。そこが温泉の入口。
ここからは、川沿いに滝登りとなる。足をつけると、川の水が温かい。
途中、岩場があるので素足は厳禁。約20分程で滝壷に到着する。
滝壷は意外と深く、みんな淵につかまって入浴している。流れ落ちる滝の下に行くと、豪快な打たせ湯になるぞ。
これほどの無料露天風呂で温泉三昧できるポイントがあるなんて、さすが北海道!
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