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 福島・土湯峠・猪苗代ルート
 土湯峠越えの温泉めぐり
   風景 Winding  ダート   峠   
   温泉   食事  HZN SPR WLD FRS  
 日本の秘湯、不動湯温泉

夕暮れの東北道を福島西ICで降りると、国道115号で土湯峠下の土湯温泉へ。ここ では温泉街の中央にある共同浴場「中の湯」の熱い湯に入った。湯から上がると、体はゆ でダコのように真っ赤だ。土湯温泉から秘湯の不動湯温泉へ。一軒宿の温泉だ。その間は 2・4キロのダート。“一軒宿”と“ダートを走っていく温泉”というのは、ともに秘湯 の条件。宿に入ると、さっそく“湯めぐり”をする。「常磐の湯」は炭酸鉄泉。「羽衣の 湯」は単純泉。露天風呂は硫黄泉。一軒の温泉宿で、それぞれに泉質の違う湯に入ると、 何か、すごく得した気分になる。

 秘湯めぐりの峠越えの開始!

翌日は女沼を見たあと、国道115号の土湯峠を越えながらの秘湯めぐりだ。「道の駅 つちゆ」を過ぎたところで、新道と別れ、旧道に入っていく。この旧道沿いに名湯、秘湯 が点在する。ほとんどの温泉が一軒宿である。
 まずは野地温泉。一軒宿の「野地観光ホテル」は風呂自慢の宿。大浴場の「天狗の湯」 は木の湯船で、内風呂と露天風呂がつながっている。「千寿の湯」も木の湯船だ。「剣の 湯」は石の湯船。「鬼面の湯」は大露天風呂。次は新野地温泉。一軒宿「相模屋旅館 」の内風呂と露天風呂はともに木の湯船でいい味を出している。どこか一軒ということだ ったら、ぼくはこの新野地温泉をすすめる。

 奥羽山脈の土湯峠

新野地温泉の先で、旧道を右折し、ダートを下ったところに赤湯温泉の一軒宿「好山荘 」がある。内風呂は赤湯温泉の名前通りの“赤湯”だが、露天風呂は“白湯”。ともにい い湯だ。土湯峠近くの鷲倉温泉の一軒宿「鷲倉温泉旅館」の大浴場は総ガラス張り。土湯 峠から3キロほど入ったところにある幕川温泉の「水戸屋旅館」は1階に大浴場、2階に 展望大露天風呂がある。ともにすばらしい湯船だ。“一浴の価値”あり。
 こうして名湯、秘湯の温泉めぐりをして福島市と猪苗代町の境の土湯峠に到着。標高1 224メートルの中央分水嶺の峠で、福島県の奥羽山脈の峠の中では一番高い。ここから 磐梯吾妻スカイラインが分岐している。峠に立ち尽くし、しばし会津側の眺めに見入る。 会津のシンボル、磐梯山がよく見える。

 沼尻温泉は日本最高の湧出量!

土湯峠のドライブインで昼食にし、土湯峠を越えて猪苗代町側に下っていく。峠下が横 向温泉。ここでは一軒宿「ホテルマウント磐梯」の“会津八湯”といわれる大浴場のいく つもの湯の“湯めぐり”をした。国道115号の新道と合流し、次に沼尻温泉へ。「田村 屋旅館」の湯に入ったが、ここの源泉の噴出量はなんと毎分1万リットル。これは日本の 温泉の中でも最高の湧出量だ。土湯峠越えの温泉めぐりの最後は、沼尻温泉に近い中ノ沢 温泉。ここの「花見屋旅館」の庭園露天風呂に入り、国道115号で磐越道の猪苗代IC へ。料金所手前でバイクを停め、夕空を背にそびえる磐梯山の姿を目に焼き付けるのだ。


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不動湯温泉の露天風呂。沢沿いの湯。湯につかりながらの森林浴が気持ちいい!
不動湯温泉

“土湯三沼”の中でも最大の女沼。ほかに男沼、仁田沼がある。
女沼

国道115号の新道。土湯峠は長大な土湯トンネルで抜けている。
国道115号の新道

新野地温泉「相模屋旅館」の露天風呂。男女別でまわりの自然をたっぷり味わえる。
新野地温泉

赤湯温泉「好山荘」の露天風呂。内風呂は赤湯だが、露天風呂は白湯だ。
赤湯温泉

幕川温泉「水戸屋旅館」の露天風呂。巨木風呂だ。
巨木風呂

標高1224メートルの土湯峠に到着! 磐梯山がよく見える。
土湯峠

 
 
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