■ トンネル開通でアクセス度アップ
日本ならではの峠越えがたっぷり満喫できるルート。なにしろバイク&車で越えられる峠の中では
日本一標高が高い峠・大弛峠(標高2360m)を越えるのだから。
しかも平成10年4月の雁坂トンネルの開通によって、中央高速道からの周遊が可能となった。
ただし道は決して走りやすい道ばかりではないので、装備はしっかりしてトライしたい。
■ トンネルをくぐれば、そこは秩父
中央高速道・勝沼ICがスタート地点。県道38号を北上していき、やがて恵林寺で国道140号にスイッチ。
雁坂みちとも呼ばれるこの国道を北上すると、やがて道の駅みとみ。
その横にマウントパーク西沢という食事処がある。早めの腹ごしらえをしたら、
開通間もない雁坂トンネルを通過する。ただし有料で、バイクは560円。
抜けると、そこは奥秩父の大滝村だ。かつては国道299号で時間をかけてようやく辿りついたこのエリアが
驚くほど簡単にアプローチ可能になった。
道の駅大滝温泉は、大滝温泉ゆうゆ館や特産品センターがある、一服するのにもってこいのポイント。
■ ダート天国、そして峠越え
観光的な賑わいが皆無の静かな湖・秩父湖を見たら、右折して大峰トンネルをくぐり、
国道140号から左折して県道210号へ、中津川方面に進む。
紅葉の名所として有名な中津川渓谷を抜けると、やがてダートになり中津川林道が始まる。
埼玉・群馬・長野の県境である三国峠までは全線ダート。
その眺めを満喫し、ひと休みしたら、長野県側に下りていく。
こちらは前面舗装。川上村に入ったら金峰山・大弛峠方面の標識を左折し、川上牧丘林道へ入る。
廻目平キャンプ場を過ぎた先から大弛峠までは、かなりガレているダートが長く続く。
■ 再び甲州へと戻ってきた
峠を越えると山梨県側となるが、こちらは舗装化が進んでおり、間近と思われる。
麓には牧場が広がり、右折してクリスタルラインを経て、ダート・水ヶ森林道を走る。
ダートが終了する太良峠からは甲府の町が見渡せ、日が落ちていれば夜景が美しい。
塩山の町に下りたら、塩山温泉の黄友館で汗を流し、勝沼ICから帰途につく。