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バンディット1200Sは、GSX譲りの油冷エンジンを搭載し、レーシングマシンの切れ味の良さがそのまま受け継がれている。独特の機能美を見せる1,156ccの油冷エンジンは、その素性を物語るように、スロットル操作に対するレスポンスが素早い。でも、それが暴力的な加速につながるようなことはなく、安心してアクセルを開けることができる。
ノーマルの1200に対して、Sは実用的なカウルを装備しているだけでなく、セッティングそのものが、ツーリングユース向けに変更されている。とくに、サスペンションの動きにそれが顕著だ。「しっとり感」重視、舗装の荒れた部分やバンプに不用意に飛び込んだとしても、そのショックを柔らかく吸収してくれる。
775mmに押さえられたシート上は、足つき性が良く、安心感を持たせる。やや立ち気味のキャスターに、このクラスとしては短めのホイルベースなどのおかげで、混みあった道のすり抜け走行では、ミドルクラスのバイクと変わらない取り回しの軽さを見せる。
「大きさ」をアピールしがちなリッタークラスの中にあって、逆に、ライダーに威圧感を与えず、実際の取りまわしもなるべく軽くするというコンセプトでまとめられたバンディッドは、マン・マシン・インターフェースに優れているマシンだ。
「300km/hオーバーの最高性能!」とか「リッターバイクならではの存在感!」といった、一発でそのマシンの主張がわかるような押し出しの強さはバンディッド1200Sにはないが、付き合えば付き合うほど、その良さが実感できるイブシ銀のようなマシンだ。
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油冷という独特な冷却方式をとったエンジンは、非常にコンパクト。油冷エンジン独特のメカニカルな美しさがある。当然、大型オイルクーラーを装備している。余裕で、74kW〈100ps〉/8,500rpm、93N・m〈9.5kg・m〉/6,500rpmを発揮する
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オーソドックスな作りのメーターだが、視認性はとてもいい。ツイントリップメーターや液晶式時計は、ツーリングライダーにはうれしい装備。
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車 格:
コンパクトな油冷エンジンの採用で、リッターバイクとは思えないコンパクトな仕上がり
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取り回し:
ミドルクラスのマシンより「若干重いかな?」といった程度
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ライディングポジション:
コンパクトで、体格の小さなライダーでも無理がない
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加 速:
本気で加速すると、レーシングマシン譲りの心臓が本領発揮!
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高速巡航:
スタイリッシュかつ実用的なカウルで、風圧も不快な風切り音もミニマム
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旋回性:
狭い道でのUターンも楽々こなす
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ワインディング:
ややサスペンションが柔らかく感じるものの、本気で攻める気にさせる
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市街地:
日常的なユースでも、とても重宝しそう
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タンデム:
幅広で適度な段付きシートとしっかりしたタンデムバーのおかげで快適
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積載性:
実用的な荷掛けフック、フラットで幅広なシートのおかげでキャンプ用具満載もOK
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装 備:
ツイントリップメーターや、切り替え式ではなく常時表示される液晶時計など、きめ細かい配慮はスズキならでは
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