




|

北朝鮮ツーリングへの道vol.4 (6/2) 「ソウル-テベック(太白)」 277km 晴
えー、いよいよ「北朝鮮ツーリング」が始まる。7時、「韓国モーターサイクル連盟」会長のシンさんやチョーさん、会長秘書のジュリアらスタッフのみなさんが「ホテルニューワールド」にやってくる。FIM(国際モーターサイクル連盟)のウィルソンさんを交えての朝食。ホテルのレストランでのバイキングだ。
8時、ホテルを出発。ここからBMWのR1150RTに乗っていく。走行距離はまだ1000キロを越えたばかりで、新車同然。ウィルソンさんが乗るのはR1150R。オリンピックスタジアムからオリンピック公園へ。ここが集合場所だ。「BMWコリア」の2輪部門の方でドイツ人のフリンガーさんがBMWK1200LTに乗ってやってくる。「北朝鮮ツーリング」の外国人の参加はぼくとFIMのウィルソンさん、BMWのフリンガーさんの3人だ。その他に16人の韓国人ライダーのハーレーやホンダのビッグバイク。途中まで一緒に走る「ハーレー軍団」のバイクがオリンピック公園前のモニュメントに勢ぞろいする。壮観だ。同行取材するというテレビ局や新聞、雑誌の取材陣もやってくる。韓国のバイク誌「モーターバイク」編集長のイーさんも全行程を車で同行取材するという。
ソウル出発のシーンは、1982年に参加した「第4回パリ・ダカール」のパリのコンコルド広場の出発を思い出させるようなもんだった。全部の30数台のビックバイクが隊列を組んで走っていく。ソウルからR6を良く。韓国、第2の大河、漢江の2本の流れ、北漢江と南漢江の合流点を過ぎ、そこからは南漢江沿いに走る。ソウルから40キロのドライブインで最初の休憩。ここで一緒に走ってくれた「ハーレー軍団」がソウルに戻っていく。
ヤンピョン(楊平)で南漢江を離れ、半島中央部の山岳地帯に入っていく。曲がりくねった山岳路になるとR1150RTの重量がこたえる・・・・。ホエソン(横城)を過ぎたところで2度目の休憩。気温が30度を越える暑さなので冷たい飲み物をガブ飲みだ!
R6からR31に入り、ヨンウォル(寧越)の近くで昼食。クワンマンドック(水餃子)を食べる。ここから今日の目的地のテベック(太白)まで12ヘアピンカーブの連続する峠を越える。猛烈な眠気に襲われ、ウツラウツラ状態で何度かハッとするような場面もあった。
テベックに着くと、市内をパレードし、市庁舎へ。そこで市長の出迎えを受ける。「韓国モーターサイクル連盟」会長のシンさんは、このテベック市の郊外に韓国初の本格的なサーキットを建設中なのだ。市長もテベックが韓国モータースポーツの中心地になることをおおいに期待しているようだった。
パトカーに誘導され市内をまわり、レストランで夕食。焼肉だ。その後で食べた麺のソーミョンがうまかった。泊まったホテルは郊外の「ヒルトップホテル」韓国KBSがコンフェダレーションカップの「日本対カメルーン」の試合の生中継をしている。テレビにかじりつきで見る。前半早々鈴木の右45度のシュートが決まって日本先制。後半、中田を森島に買えて急に動きがよくなった。日本は森島の右からの折り返しをまたもや鈴木がヘッディングで決めて2点目。
超!うれしい!!日本の2対0勝利! そのあとみなさんたちとホテルのバーでビールを飲んだ。なんともうれしい夜になった。
|
|
|