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<各国の紹介> HOW TO ギリシャ

■国の概要

 EU加盟国で一応先進国。陸路ではトルコやアルバニア、ブルガリアと国境を接しているが、イタリアとの間にもフェリーが頻繁に運航されている。
 国土面積は日本の約3分の1。エーゲ海の島々がその20%を占める。国の総人口は約1000万強。首都はアテネで、人口400万余り。
 公用語はギリシャ語だが、観光立国で外国人ツーリストや外国人居住者が多いためか、英語はほとんどの場所で通じる。
 また、ツーリングシーズンは当然ながら春〜秋。多くの人(私たちだけ?)はギリシャを1年中暖かいと思っているようだが、大間違い。けっこう山岳地帯も多く、冬にはもちろん雪も降る。アテネやエーゲ海の島は比較的暖かいけれど、冬は泳げないし、まれに雪が降ることもある。特にギリシャ北部は降雪量が多いし寒い。私たちは冬のギリシャを甘くみていたため、大雪に降られ、しばらくトルコから入国できず、足止めを食ったので要注意。

※写真:エーゲ海をバックにしたイアの町。海に向かって家々が段々状に建てられている。よく絵ハガキになっている有名な風景。

■出入国

  3ヶ月以内の滞在ならビザは不要(でも出国時にまったくチェックなし)。EU以外の国から入国する場合、一応入国スタンプが押される。陸路で入国したときは車マークのスタンプだった。バイクの通関はカルネ不要だが、ナンバーなどがパスポートに記入される。EUから入国する場合はパスポートをチェックされるだけで、スタンプなどは押されない。グリーンカードのチェックはなし。

■通貨・両替

 以前はギリシャ独自のドラクマだったが、2002年1月からユーロが導入された。ユーロ化は意外にスムーズに進み、2月いっぱいでドラクマが使えなくなったこともあり、現在流通しているのはユーロのみ。 最近は1ユーロ=¥115で安定している。
 モノの値段はドラクマとユーロの両方で表示されていて、1ユーロ=約340ドラクマ。固定レート制で便乗値上げはあまりなく、そのためすべての値段はとても半端な数字。

写真:2002年1月から始まったユーロ導入で、消えゆく運命のギリシャの通貨ドラクマ。新年を迎えると同時に急速にユーロ化が進んだので、予想よりずっと早く姿を見なくなってしまった。

■治安

 観光立国のためか、観光客の対応はしっかりしていて、ツーリストインフォメーションは各地にあり、地図がもらえたり、ホテルの紹介をしてくれる。また、ツーリストポリスもあって同じように観光客の応対をしてくれる。治安もイタリア、スペインなど他の南欧の国に比べるとかなりよく、バイクも路上に駐車しておいても問題はない。ただ、アルバニアからの難民がたくさんいて、町の郊外の空き地のバラックを建てて住んでいたりする。そういう地域では注意したほうがいいかも。

■食べ物

  ファーストフードではマクドナルドよりもGOODY'Sというギリシャのチェーン店のほうがポピュラーで、ボリュームがあっておいしい。また、ギリシャ風ファーストフードとでもいうべき「ギロピタ」をぜひおためしあれ。「ギロ」はトルコでいうドネルケバブのことで、牛肉、鶏肉などのギロがある。これを薄く切って、トマトやタマネギスライス、ポテトフライなどと一緒にピタ(薄いパン)で巻き、ヨーグルトソースをかけたもの。1つ1.2〜2ユーロで、お腹いっぱいになる。スーパーでは魚介類の冷凍ものや缶詰が豊富。
 また、食堂は「タベルナ」という。

※写真:ギリシャのファーストフードの代表ともいうべきギロピタ。「ギロ」は焼肉のことで、ピタ(丸くて薄いパン)に肉、トマト、タマネギスライス、フレンチポテト、ヨーグルトソースをかけてくるんだ食べ物。1つ1.5ユーロくらい(165円)。うまい。


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