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<各国の紹介> HOW TO ロシアツーリング<シベリア編>

ウラジオストックからイルクーツクまで、シベリア大陸4000km余りを旅した経験からの情報です。同じロシアでも極東のシベリアは僻地なので、西側のモスクワ、サンクト・ペテルブルグ周辺とは多少事情は異なると思いますが、日本から入る場合はシベリアが最初になるので、参考にしてください。

●ビザ

現在、ロシアのビザを取得するには滞在期間中の宿泊と交通機関のバウチャー、またはロシア側の招待状が必要。個人でバイクツーリングする場合、バウチャーはまったく意味はないし、なにしろ高いので、なんとか招待状を手に入れよう。ロシアに知り合いが居れば頼めるが、そうでない場合は、ロシアの旅行会社などを通じて発行してもらえる。ただし、観光ビザは日本人の場合、1ヶ月間だけなので、3ケ月有効のビジネスビザを取得すると日程に余裕を持って旅ができる。私の場合はスイスの知人を通してロシアの会社を紹介してもらい、ビジネスビザを取得。料金$50(観光ビザは$30)+通信費。その際、会社名などを記入するが、特にチェックはなかったようだ。招待状さえあれば日本のロシア大使館・領事館で申請・発行してもらえる。ビザ取得の料金は1ケ月かかってもOKなら1000円で済むが、即日発給だと5万円と発給までの期間に応じて高くなる。

●ロシアへのルート


ロシアへはバイクも人間と一緒に「アントニーナ・ネジダノワ号」で出国可能。富山(伏木港)、新潟とウラジオストック間を夏季を中心に年間10数本運航されている。夕方出航し、船中2泊で3日目の朝に到着。料金は人間$210(27300円:食事込み)、バイク$90(11700円)。バイクや車はクレーンで積み込まれる。手数料1台$10(ドル払いだった)。ロシアの船なので日本のフェリーのような設備は期待できないが、部屋は2人部屋でまあまあ、快適。食事もロシア料理でおいしい。ウオッカも$3で買える。
<問い合わせ先>
東洋共同海運 03−3249−4412

●ウラジオストックでの通関


荷物をすべて持って人間の入国手続きと税関審査を受ける。外貨の持ち込みチェックがあり、申告書に記入させられる。また、バイクは船から下ろしてもらうのにたっぷり待たされる。バイクは港の税関の倉庫に入れられ、車両持ち込みの手続きを別の部屋でやるようにいわれる。そこへ行くと片言の英語を話せるナターシャさんという若い女性がいて手続きしてくれる。その書類を持って税関へ戻り、やっとバイクを受け取れる。このときもらえる緑の縁取りのついたピンクの書類が重要。町の出入口に警察があり、止められたらチェックされるので、絶対無くさないこと。書類の費用はおそらく無料なのだが、午後5時をすぎていたせいか、係官の男に$20要求された。エンジンNO、車体NO、所有者の名前が書いてある登録証があればロシアの場合、カルネは不要。

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