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2001/05/14 坂の町、映画の町、尾道
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ホッカイダー小原信好
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朱華園の中華そば
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■ 尾道の街に来たのは13年振りなのです。尾道は今、「尾道ラーメン」で有名になっているらしいね。俺的には、やっぱり坂の街、映画の街なんだなあ。13年前に来た時には無理にバイクで街を回ろうとして、すぐに行き止まりと階段でUターンの繰り返し。じゃあ、歩くぞ!といきこんで歩き出したものの、オフロードブーツを履いていたんで、坂がとにかくつらい。で、結局そんなに尾道の街を見れずに次の街へ。そして今回、GWも終わって少しゆっくりとした尾道の街をリベンジ散策してきました。
■ 尾道に行くにあたって、まずは大林宣彦監督の「尾道三部作、新三部作」をチェックしました。(ちなみに三部作は「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」、新三部作「ふたり」「あした」「あの、夏の日」)我々の世代には、この大林監督の作品が尾道のイメージだけど、その昔は小津安二郎監督の「東京物語」の舞台ともなっている。その他にも大林作品で尾道ブームになる前にも様々な映画作品の舞台となっているのです。そこで尾道市役所前の「おのみち映画資料館」(中国・関西104G2)にまずは行ってみました。が、愕然。大林監督の作品が一つも展示されていない!しかも、展示もただポスターが貼ってあるだけ(それも吉永小百合と石原裕次郎ばっかり)がメイン展示。ミニシアターでは尾道ゆかりの映画鑑賞ができるってんで楽しみにしてたのだけど、同じ映画の予告編がエンドレスで流れるだけ。だめじゃん!なぜ、大林監督作品はないのだ?地元の人に聞いたら、この資料館を作るにあたって役所ともめたらしい。わかる気がするなあ。これで、入館料500円は高いぞ!東京柴又の「寅さん記念館」の方がずっといい。
「おのみち映画資料館」
開館時間 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日)、12/28〜1/3
入館料 500円
0848-37-8141
http://www.ono.ne.jp/~eiga200
■ 資料館でたいした情報も得られないままに、尾道散策へ。今回はマップルマガジン「まっぷる尾道」を持っていったので、その中にある地図が重宝した。地図に映画のロケ地が載っているのです。こりゃあ、便利だ。さっそくロケ地巡りへ。転校生で主人公が転がり落ちたお寺の石段(御袖天満宮)は、ここを落ちたらケガしないわけがない程の急坂。時をかける少女で登場する「タイル小路」(福善寺横)は、民家の細い路地にあって、ここを毎日観光客が歩くと思うと、普通に暮らしてる人は大変だなあと思いつつ自分もお邪魔する。国道2号線沿いにある陸橋は転校生やふたりなどにも登場。ここでは、小林聡美がスカートを振り乱しながら自転車を漕ぎ、全力で駆け上がっていたシーンを思い出す。今の俺では体力がないんで、一気に上がれないような坂である。俺だけかなあ。
■ 尾道の風景として、溶け込んでいるのがフェリー。尾道市街と向島を結ぶフェリーでひっきりなしに運行されている。乗船時間やく3分、旅人の我々はちょっとした船旅気分。料金は100円。向島兼吉港には映画「あした」に登場するフェリーの待ち合い室のセットが、バスの待ち合い所として使われていた。またまた映画のシーンを思いだした。港では暮れゆく尾道の街を向島から見ていた。フェリーは相変らず、対岸を往復している。うーん、風情のある街だけど、暮らすには大変なんだろうなあ、と思っているとお腹がすいてきた。よし、らーめん食べに行くか!
■ 尾道でも地元の人に絶大な人気の「朱華園(しゅうかえん)」(中国・四国104G2)へ。「朱さん」の名で地元では呼ばれているっだそうだ。自家製の平麺にトリガラにトンコツを加えてた醤油味のスープ。そしてスープに浮かぶ背アブラ。なるほどたしかにおいしい。実は他にも2軒程、ラーメンを食べてみたが、ここが一番おいしかったなあ。お昼時間、休日は行列ができるので時間をずらすのがおすすめ。
朱華園
営業時間 11:00〜20:00(売り切れの場合は閉店)
休日 木曜、第三水曜
0848-37-2077
市役所と国道2号線の間、中国銀行となり
■ まだまだ見きれなかった尾道。また行きたいと思う街でした。でも、駅前が新しくなってがっかりでした。あれでは、今どきのどこの街とも変わらない。もう少しなんとかならなかったのだろうか?

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映画「転校生」で有名になった石段
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タイルの小路は、住民の方がコツコツと路地にタイルを埋めたのだそうだ
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商店街で見つけた「オバQ」。まだ、10円で動く
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