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2001/11/22 ハプニング
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内田一成
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■ 現在、11月21日、水曜日の夜。紀伊半島の飯南というところにいる。日曜の午後にしし座流星群を見ようと、浜名湖のほとりまで行き、その後、「レイラインハンティング」の補足取材に伊勢に渡り、水曜の夜つまりこれを書いている今現在は東京に戻っているはずだった...。だが、現実は伊勢からさらに内陸に入った場所をうろつき、明日はもっと奥、天川まで足を伸ばそうとしている。
■ 何故そんなことになったのかというと、取材の足が故障するというハプニングに見まわれてしまったためだ。
■ 今回の旅の相棒は、バイクでなく四輪だった。東京を日曜の午後に出て、浜松までは順調に来た。そして、夜、浜名湖のほとりでエンジンをかけていると、急に、ガラガラと年寄りがタンをからませたような異音がしはじめ、同時に、異常な震動に包まれた。この一ヶ月くらいの間に、ウインドウストッパーが折れたり、ファンベルトが劣化してきた気配があったのだが、この音と震動はおかしい。
■ 200年ぶりの規模というしし座流星群を堪能した後、朝を向かえると、さっそく浜松ディーラー「中央オートサービス」さんへ電話をかけて駆けこんだ。点検してもらうと、四つあるシリンダーの二番シリンダーが、圧縮抜けをおこしていて点火しないことがわかった。エンジンがせきこみはじめたとき、生ガス臭かったのが気になったが、二番からそのまま生ガスが抜けていたということらしい。「バルブがどうかしたか、あるいは、ピストンが欠けたかしたのかもしれません」と、車を見てくれた中央オートサービスの鈴木さん。すぐにどうにかなるようでもなく、レンタカーを手配してもらって、予定通り伊勢に入った。
■ 翌日、鈴木さんから電話をもらう。すると、エンジンヘッドを開けたところ、二番シリンダーの排気バルブの一つが欠けているとのこと。ピストンヘッドが欠けていたらエンジンを下ろすはめになったが、幸いバルブだけだったので、二番の排気バルブを欠けたのと、念のためもう一つも交換してもらうことにした。といっても、バルブの入荷を待っての作業となるので、早くても木曜の夕方になるとのこと。
■ そんなわけで、一旦東京に戻ってとんぼ帰りするのも大変なので、そのまま気になっていた天川まで足を伸ばしてしまおうと思ったわけ。今は、こうしてモバイルで仕事もできるし、滝野沢さんたちのように、このまま旅を続けながら、仕事すればいいか...なんて、なかばマジで思い始めている(笑)。とんだハプニングだったけど、そのおかげで、気になっていたところをじっくり回れることになったわけだし、ものは考えようだね。
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