ツーリングマップル
2001/12/13 サンドライディング最高!
内田一成

ビックオフローダーでワイドオープン! サンドライディングの醍醐味
この前の日曜日、早起きして、サンドライディングに出かけた。松本さんが前日(8日)のコラムに書かれていたように、TOURING WAVEスタッフの若林さんと、彼のバイク仲間、そしてスケジュールが一杯で参加は難しいと言っていたTOURING WAVE親玉の桑原さんが飛び入り参加。寒風をものともせず、冬の一日を楽しんだ。

松本さんが当日に合わせてXR400の整備を済ませたように、ぼくも前日に調子の悪かったキャブレターの調整をしたり、オイルを足したり、各部のグリースアップをしたりと、しっかり当日に備えた。

なにしろ、本格的にサンドを走るのは10年ぶりくらいだ。もともとオフローダーで、BAJA1000も走ったフリークとしては、サンドライディングが無茶苦茶好きなのだ。そのためにXR600に乗りながら、なんとこいつをサンドで走らせてやったのは数えるほどしかない。情けない話である。

朝の6時半に松本さんと待ち合わせて、バイクをピックアップしてもらう。トラックにオフロードバイクを積んで走りに出かけるなんてのも久しぶり。自走のツーリングもいいけど、保安部品をとっぱらって身軽になったレーサーをこうしてピックアップしていくのも、「よし、遊ぶゾ!」と気分が思い切り解放される。一度でも、オープンフィールドでエンデューロバイクを走らせたことのある人なら、そんなときの気分の高揚って、よくわかると思う。

昔は、国内のフィールドでも、かなり自由にエンデューロバイクを走らせることができた。もちろん、ライダーであるぼくたちは、他の人の迷惑にならないように、そして自然環境を荒らさないように、極力気を使っていた。それが、いつのまにか、あれはダメ、これもダメとなって、自由に走れる場所がなくなってしまった。首都近郊では、富士山周辺とか、茨城県の阿字ヶ浦の砂浜がそんなファンライドのメッカだったのだが、今では、そんな名残すらない。「昔は、ほんとに面白かったよね」なんて懐旧しつつ、オフロードフリークの四十男二人は、久しぶりのファンライドにワクワクしながら車を走らせていたというわけ。

当日現地に集まったマシンは、XR400,XR600,DR400S,DR650,スーパーテネレ、そしてBMWR1150GSの6台。そして、サンドライディングの経験者は、といえば、XR400の松本さんとXR600のぼくだけ。DRの二台はともかく、スーパーテネレとR1150GSは、楽しいというより苦行に狩り出されたようなものだが、スタックして転倒して、海水ずぶ濡れ状態、砂まみれ状態になりながら、子供のように思い切りはしゃいでいる。

こちらは、元々デザートレース用のマシンだから、まさに水を得た魚だ。フカフカのサンドでもものともせず、轍にフロントを取られても、強引にスロットルを開けて、突っ走る。フィールドは比べようもなく狭いけれど、気分はBAJAかグラミスか、はたまたサハラ砂漠かといったところ。ここから始まって、BAJAやタクラマカン砂漠に繋がっていったんだよな...なんて、走りながら思い出していると、またオフロードの虫が疼いてきた。

よし、サンドライディングの腕を磨いて、来年はタクラマカン再訪だ!
SUPER MAPPLE DIGITAL
旅先での記録もこれで完璧!
モバイル機能がさらに進化・充実!
詳細はこちら[→]
 
Copyright(c)2001 Shobunsha Publications, Inc. TOURING WAVE. All rights reserved.