




|
|
|
2002/04/11 GSという道具
|
|
内田一成
|

|
|
GSには、広がりのある風景が良く似合う
|
■ 今、ぼくのバイクライフはBMWR1150GS一色だ。
■ 「ツールドニッポン」の出場マシンとして、ラリー用の装備を搭載したマンダリンカラーのGS。都内の移動から、オフロードでの練習、レイラインハンティングの相棒として、常にこのGSが傍らにある。
■ 乗れば乗るほどその良さが際立ってくる。乗れば乗るほど惚れこんでしまう。GSはそういう道具だ。
■ 初めて乗ったGSは、TOURING WAVEのボス桑原さんのR1100GS。かれこれ5,6年前のこと。最初は、見た目も、またがってもそのバカでかさに圧倒された。だが、走りだしてみると、その快適な乗り心地と高速巡航性能に舌をまいた。そのときから、どうも気になる存在になった。
■ ご存知のように、ツーリングウェーブ関係者のGS度は高い。
■ 桑原ボスは、R1100GSを数年で乗りつぶし、R1150GSのオーナーに。その1150も今は二代目。クラブマンシップ溢れるGSオーナーの集まり「バカミー」を主催するマツモトさんは、R100,R1100,R1150と乗り継ぎ、ダカールのオーナーでもある。そして北海道担当の小原さんはダカールのオーナー。自分がディープに付き合うようになると、ツーリングのエキスパートがGSに行き着くことが納得できる。
■ 今回、マツモトさん(なんだか、カタカナで書くとどこかのドラッグストアみたいだなぁ……マツモトさん、失礼m(__)m)が主催するバカミーズの一員としてツールドニッポンに出場することになり、チームメイトや他のクラブマンの面々との交流も深くなっている。GSオーナーたちと付き合ってみると、他のバイク乗りの世界とは、違った雰囲気を感じる。
■ GSオーナーには、他のマシンのオーナーにありがちな「○○命」といったこだわりはない。さりげない道具としてGSを使っている。といってGSの存在感が希薄なわけではない。それぞれのスタイルでGSと付き合いながら、GSと一緒にいるときが、じつに様になっている。
■ 不思議な道具だと思う。いや、道具とは本来こういうものだ。
■ 独自の個性、存在感がある。だけど、その色にオーナーを染めたりしない。オーナーがどんな使い方をしようと、忠実にそのニーズに答え、高い満足感を与える。道具と使う人間のいい感じの協同が、そこにはある。
■ ツールドニッポンが、いよいよ間近に迫ってきた。GSとの文字通りのグランドツーリングは、いままでにない体験をもたらしてくれそうだ。

|

|
|
いつものサンドコースも違った風景に見える
|
個性的なフロントマスクも馴染めば、ごく自然に思える
|

|

|
|
第一印象は気後れするほど巨大だが、乗りなれてくると、この大きさが快適になる
|
ラリーに必要なICOとマップケースも装備して、レーサーっぽくなってきた
|
|
|
|
|