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2002/04/25 ツールドニッポンに向けて その2
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内田一成
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ツールドニッポン向けのカスタムが完了したBMW1150GS
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■ いよいよ第一回の「ツールドニッポン」が迫ってきた。これはもちろん、タイムを競うレースではあるのだけれど、スペシャルステージのタイムだけでなく、当然順法運転しなければならない公道走行のパートがまた膨大にあって、いかにその長丁場をマシンにも体にもストレスをかけずに乗り切るかが、ゴールへ辿り着くためのポイントとなってくる。
■ 今回、ぼくはBMW1150GSで出場するわけだけれど、こいつは、重量級でたしかにトリッキーなSSは辛いものがあるが、ロングディスタンスの移動となると、他に類がないほど快適なのが強みだ。とくに、今回は、高速道路の移動も多く、そうなると、普通のオフロードバイクだと風圧もかなり受けるし、シートも硬く、長時間の走行はかなりの苦痛になる。そのあたりで、圧倒的な強みのあるGSで差をつけてしまおうというわけだ。
■ それから、今回はレースとは銘打っているが、個人的には、ツーリングのひとつの形ととらえている。北の果てから南の果てまで、国立公園、国定公園に指定されている日本を代表する自然を繋いで走る。それは、国内でできる、究極のオフロードツーリングと言ってもいいだろう。
■ 個人で計画して、この行程を走ろうと思えば、とうてい1週間で消化するのは不可能だ。だが、「ツールドニッポン」なら、スペアパーツやテント、シュラフなどの重く嵩張る装備は主催者がトランスポートしてくれるし、夜のキャンプ地では、食事のサービスを受けられる。ライダーは、ひたすら走りと自然を堪能することに専念すればいいだけ。それなら1週間というスケジュールが不可能なものにはみえなくなる。さらに、ライダーへのストレスの少ないGSなら、ライディングに汲々とすることなく、自然の息吹を感じることができるはずだ。
■ 時間をおいてそれぞれの場所に出かけることは、誰でも普通に行っていることだ。だが、一週間という、ほぼリアルタイムといってもいい時間枠の中で北の果てから南の果てまで、日本の自然にどっぷり漬かることは誰にとっても未知の体験だろう。ミニマムな時間枠の中でめまぐるしく変化していく日本の自然を通観してみることで、いったい何を感じ、自分がどう変わるのか? それが、ぼくが「ツールドニッポン」に寄せる、いちばん大きな期待だ。

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走行テストも問題なし
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イメージ
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