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2002/05/09 GSフリークと化す!?
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内田一成
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夕張にて。ラリー装備満載でスタート地点へ向かう途中
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■ 「ツールドニッポン」が終わった。すでにマツモトさんが先に帰還して報告されているが、ほんとうに、いくら言葉を連ねても語り尽くせないほどの濃い体験をもたらしてくれた一週間だった。
■ 結果は、我がGSバカミーズは、ぼくも含めて全員が完走。後半、重量車には酷すぎるSSの連続で順位は振るわなかったものの、総合的に見れば、マシンはノントラブルで、しかもほとんどノーメンテナンスで走りきり、そのとてつもないパフォーマンスを見せつけたといっていい。
■ ぼくは、今回の出場で、急遽R1150GSに乗ることになり、二ヶ月あまりの即席でマシンに慣れようとしたけれど、蓋を開いてみれば、ラリーを通じて、じっくりGSと対話しながら、また、他のGS乗りの先輩たちからアドバイスをもらったり、情報交換、試行錯誤したりしながら、ようやく終盤になって、GSというマシンのことがわかりかけてきたというところ。
■ 思い起こせば、二年前の「ガストン・ライエミーティング」にKTM640ADVENTUREで出場して、そのときに、巨大軍艦のようなGSで日本のタイトな林道を突き進むGSフリークたちを見て、呆れたというか、信じられない思いがしたものだが、よもや、自分が「ツールドニッポン」という稀有壮大な日本最大のラリーイベントにそのマシンで出場しようとは...。
■ 結果的にいうと、今回の「ツールドニッポン」のスケールでは、まだGSのパフォーマンスには食い足りないといったところで、ライダーのストレスが非常に少ないこのマシンでは、佐多岬のゴールから、そのまま折り返して宗谷へ向かう1万kmクラスのレースとなれば、成績もずば抜けたものを残せたのではないか...なんて思ったりしている。
■ 何より、今まで、いろいろなオフロードバイクでレースにも出たけれど、GSほど疲れなくて(転倒したときの引き起こしは別として)、しかも、そのコントロールの奥深さを見せつけられたものはなかった。
■ 今回、フロントテレレバーのいわゆる1100系のライダーの走りを現場でつぶさに見せてもらって、自分もいろいろ試していく中で、これは、コンベンショナルなオフロードバイクとは、まったく異質なライディング技術が要求されると痛感した。
■ 林道で、同じバカミーズの山口さんの後をついていくと、シートにドカッと腰を下ろしたまま、淡々とコーナリングしていくのだけれど、それが見た目と裏腹に速くてびっくりさせられた。後ろからスタンディングでリアを流しながら曲がっていくのに、コーナーの度ごとに離されてしまう。
■ 「疲れず、早く走る」、GSならではのセオリーがあって、後半になって、ようやくそれがつかめてくると、GSでオフロードを走ることの喜びというのが、他のオフロードバイクとは別物で、その奥義を追及したくなってくる。
■ 帰りのフェリーの中で、GS話に花を咲かせていると、バカミーズの面々みんなに、「ついに内田さんもGSに嵌ったね」と笑われたが、まさに、今回のツールドニッポンは、ぼくとGSとの付き合いの始まりに過ぎないのかもしれない、なんて思っている。
■ ハイウェイをとんでもないスピードで巡航できて、一般道を景色をゆっくり見ながら走っても楽しいし、オフロードの走破性も高く、そしてタンデムしても荷物満載してもさほどハンドリングに変化はない。これは、もう、オートバイという概念を越えている...まったく、すさまじいトランスポーターに出会ってしまった。
■ ちなみに、ツールドニッポンのレポートのほうは、現場からのライブができなかった代わりに、中身の濃い総集編をアップしていくので、楽しんでください!

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オホーツクへ向かって、バックロードを行く
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北上山地から岩手山を仰ぐ
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福井、三方五湖
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深夜の佐多岬ゴール
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