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2002/05/16 ドラゴンプロジェクト
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内田一成
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■ ツールドニッポンの興奮も冷めやらないうちに、今度は、ぼくがこの数年勢力を傾けている「レイラインハンティング」の動きが本格化してきた。まだ、いろいろ守秘義務の問題などがあって、どこでどんな形で発表するかは明かせないが、夏至の日を中心に取材して、8月には、各種メディアで面白いレポートをお送りできるとだけお伝えしておこう。
■ そのレイラインだが、本場はイギリスで、「レイハンター」という由緒ある雑誌がある。そのレイハンター誌が中心になって、科学界を巻き込んで行われたのが、レイラインを科学的に検証するという「ドラゴンプロジェクト」だ。
■ レイラインは、古来から「聖地」とされてきた場所や教会など宗教関連の施設が置かれている場所を結ぶと、直線が現われたり、星座の形になったりするものだが、その個々の「聖地」とラインを地質や電磁波、放射能などから分析してみようというのが、ドラゴンプロジェクトだった。
■ その結果、レイラインは活断層に沿って伸びていたり、聖地では地磁気や重力の異常、埋蔵鉱物からの放射線が多いことがわかった。最近の脳生理学の研究で、磁気が脳に感覚異常を起こし、幻覚や幻聴を引き起こすこともわかっている。
■ 「聖地」とか「パワースポット」と呼ばれる場所は、そこで奇跡を経験したり、神が降臨するような幻像を見たことが発端になって、特殊な場所として差別化されることがほとんどだが、それも、かなり科学的な説明がつくようになったわけだ。
■ だが、人間が土地の持つ磁気などの力で幻覚を見るという原理はわかったものの、誰にも同じような幻覚が見えたり、それだけではなく、その体験をきっかけにその後の人生が大きく変わってしまったりといったことまでは、説明がつかない。
■ そこで、21世紀に入り、「ドラゴンプロジェクト」は、新しいフェーズに入った。それは、磁気異常などが顕著に見られる聖地やレイラインに、一般に「霊感」が強いと言われる人たちにしばらく滞在してもらい、そこで見た夢やビジョンを克明に報告してもらうというもの。
■ その成果もどんどん現われてきていて、中には、近未来を予知する夢なども多く報告されているという。まさに、いったく科学的な説明がついた先に、もっと深い謎が現われてきたというわけだ。
■ じつは、ぼくが日本でやりたいと思っていることも、それにとてもよく似ている。デジタルマップやらGPSを使って日本に隠された「レイライン」を見つけると同時に、自分で、その場所を訪ね、そこでどんな感覚を得られるのか、それを実践していきたいのだ。
■ 昔から登山やオートバイツーリング、それにレースを通して、いろいろな場所の持つ「雰囲気」が気になっていた。そこにいるとわけもなく元気になる場所、逆に、そこにいると力を吸い取られてしまうようで、一刻も早く立ち去りたいと思う場所。そんな場所の「雰囲気」は、いったい何なのか? その答えがレイラインという概念の中に隠されていると思うわけだ。
■ たとえば、克明な情報が盛り込まれたツーリングマップルでツーリングプランを練れば、かなりその方面の様子や旅の行程などは想像できる。でも、だからといって、それで満足したからツーリングに出る必要はないなんてことはない。どんなに詳細に旅先のことを調べてみても、情報を集めてみても、実際に行ってみれば、得られるものは遥かに大きい。旅は、実際に出かけて見なければわからない。
LEYLINE HUNTING
http://www.ley-line.net/
OUTDOOR BASIC TECHNIC
http://www.venus.dti.ne.jp/~kazunari/index.htm
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