




|
|
|
2002/06/27 夏至の太陽を追いかけて
|
|
内田一成
|

|
|
詳細地図はこんな感じ。北を上にしたり、進行方向を上にしたり、表示モードも選べて、じつに使いやすい
|
■ 先週、伊勢から元伊勢へ、夏至の太陽を追いかけるツーリングをするかもしれないと、ここに書いたが、それを実行してきた。何の目的で、そのツーリングをしたのかは、「レイラインハンティング」のサイトのほうで詳しくレポートしているので、興味のある人はそちらを参照していただくとして、ここでは、今回大活躍のGPSについて紹介してみたい。
■ GARMINの日本の詳細地図を搭載できるハンディGPS「e-Trex Vista」が手元に届くということは少し前に書いたが、それが夏至のツーリングの前に届き、さっそく使ってみたというわけだ。
■ このVista、標準では20万分の1の日本全国地図が搭載されていて、別添のマップソースから必要なエリアの2万5千分の1の詳細地図をインストールして使う形になっている。今回の取材エリアは、ちょうど詳細地図エリアの「近畿」と「北陸」で全てカバーしていたので、発売元の「いいよねっと」さんにお願いして、あらかじめインストールしてもらった(この詳細地図のマップソースはCD-ROMの形になるが、その正式リリースは7月下旬。現在は、日本版VistaとLegendの購入者に必要なエリアのインストールサービスを行っている)。
■ ほんとうは、PCとVistaを繋いで、PCのデジタルマップでウェイポイント(経由地点)のデータを転送してやれば早いのだが、まだ必要なソフトがないので、スーパーマップルデジタル2から拾ったデータを見ながら、Vistaに直接入力するという方法をとった。これは、緯度経度を入力する方法の他に、直接Vistaの地図上にプロットしてやる方法もある。
■ そして、当日、出発地点の伊勢からあらかじめルート登録しておいたウェイポイントを辿りながら、最終地点の元伊勢を目指した。地図モードでは、ルートがウェイポイントを結ぶ直線として表される。またナビゲーションモードにすれば、コンパスが表示されて、その中に向かうべき方向ほ矢印がさす形になる。今回は、道中での意外な発見への期待もあったので、ナビゲーションモードをメインにした。
■ 伊勢の日の出から元伊勢の日の入りまで、夏至の太陽と追いかけっこしながら、レイラインという聖地を結ぶ不思議な道を探索していく。伊勢から松坂を通り、峠を越えて信楽へ、そして、京都市街の北東にある大文字山から山科を斜めに横切って、下鴨神社、上賀茂神社をかすめて、北山に入り、峠をいくつも越えて和知から丹波へ達する。観光や「走り」を目的とするツーリングでは、ぜったいそんなルートは選ばないだろう。夏至の太陽が結ぶ直線を辿るそんなツーリングは、GPSというツールがあってこそできる。そこで、出会ったものは、またとても面白いものばかりだった。
■ 今まで、ツーリングマップルで使っていたe-Trexは、メニューを出したり機能を切り替えたりするオペレーションが横にあるボタンで行わなければならず、バイクで走りながら操作するのは難しかったが、Vistaは「クリックスティック」という前面のポインティングデバイスで行えるので、とても扱いやすくなった。画面もちょうどウインドウズのエクスプローラーを扱うような感じなので、初めてでも違和感がない。
■ 150gという軽さで片手に収まるサイズ。この小さなデバイスの中に驚くほどの機能が満載されている。まだまだVistaの機能を十分活用できているとはいえないが、これからいろいろな場面で使う予定なので、ときどき、Vista活用法を紹介していこうと思う。それから、GPSならではの新しい形のツーリングも紹介していくので、お楽しみに!
レイラインハンティング
http://www.ley-line.net/index.html
―GPSについては―
OBT-SELECT
http://www.ley-line.net/obtselect/index.html

|

|
|
GPS本体とPCとの接続用ケーブル、マニュアル、そして防水紙で携帯しやすいクイックマニュアルのセット
|
今回はハンドルに直接マウントしたが、これは、もっと見やすく操作しやすい形にアレンジする予定
|

|

|
|
ナビゲーションモードだと、こんな感じになる
|
これは、今回のツーリングのデータ。軌跡もログとして保存できる。デジタルマップとリンクさせれば、PCでログの編集が手軽にできる
|
|
|
|
|