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2002/07/04 ジオキャッシュ
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内田一成
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RAMMOUNTでハンドルにしっかり固定されたVista。見やすく、操作しやすい
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■ 誰かが、ある場所に宝物を隠す。その隠した場所の緯度と経度、それからヒントをサイトに掲載する。
■ それを見た別な人が、GPSを片手に現場まで行き、その宝物を探す。「宝物」といっても、自宅でのささやかなディナーへの招待だったり、バーで一杯おごるといった「粗品」のようなものなのだけれど、この宝探しがきっかけとなって、友人ができ、その輪が広がっていく。
■ 今、アメリカで大ヒットしているGPSを使ったそんなゲームが「ジオキャッシュ」だ。
■ GPSをアウトドアアクティビティの単なる支援ツールとしてだけでなく、遊びの主役としてしまったところが新しい。
■ N40°1*′25″ E140°4*′37″、 N40°*7′26″ E140°*1′52″、 N40°*7′06″ E141°*1′15″この三点は、直線で結ばれる。そして、それぞれの地点で夏至の太陽が差し込んだその瞬間に、中心に立つモノリスの影が落ちたところにある地面を掘ると、岩盤に記された記号がある。その記号を合わせると、今度は、別の場所を示すヒントが現れる。その場所というのは...。これはジオキャッシュに似ているけれど、ぼくが創作したのでもなければ、GPS好きなジオキャッシュ愛好家が作ったゲームでもない。この仕掛けを作ったのは、太古、東北の北部に住んで、ストーンサークルやピラミッドに似たようなものを作った謎の民族だ。
■ GPSは、そんな太古の人たちが仕掛けたゲームを追うのにも、最適なツールだ。そして、こっちのゲームで見つかるのは、ジオキャッシュではなくて、本物の宝物かも...あるいは、ツタンカーメンの呪いのような、けして開けてはいけない封印を見つけ出してしまうのかも...。
■ 話は変わるが、今朝の朝日新聞朝刊の第二社会面に「GPS登山に落とし穴 『地図設定』誤れば遭難も...」というタイトルの記事が掲載されている。今、地球規模の共通測地基準を導入するために、各国が独自の基準で運用してきたローカル基準を世界標準のものに置き換える作業が進んでいる。日本では地図は日本測地系という独自の基準で緯度経度が記されてきたが、それを世界側地系に転換する作業が行われている。GPSは、初期設定でその地方に合った測地系を選択するのが普通で、まともなショップならあらかじめ設定して出荷している。マニュアルを開けば、側地形の設定について最初に注意書きが出てくる。
■ この朝日新聞の記事を読むと、日本の測地基準の混乱がそもそもの原因なのに、GPSに責任を押し付けるような書き方をしている。そもそも「GPS登山」とタイトルにあるけれど、GPSだけを頼りに山に登るバカがいるだろうか? GPSを使って登山する場合、出発地点や中継地点の場所ははっきりわかるわけだから、そこでGPSの数値に明らかに誤差があれば、その場で補正したり測地系の設定を変えるだろうし、仮にGPSについてあまり知らない人がGPSを持っていたとしたら、すぐさま誤差に気づいて「なんだ、GPSは使えないじゃないか」と勘違いして、ザックの奧に放り込んでしまうだろう。GPSの誤差に気づかず、これだけを頼りに登山をして遭難したとしたら(いまだかつて、そんな例を聞いたことがないが)、それはGPSがどうのこうのというより、登山者としてもっとも肝心な地図を読むというスキルがゼロなわけで、人間のほうが論外。
■ 文面を見ると、登山をしたこともなければ、GPSを使ったこともない記者が、伝聞と推測だけで書いている記事としか思えない。それにしても、測地基準が日本測地系から世界測地系に移り変わるという点がいちばん肝心な話のはずなのに、「GPS登山に落とし穴...」なんて煽情的なタイトルがついて、頓珍漢な中身になってしまうかねぇ....GPSを補正する前に、補正が必要なものがありそうだな。
■ それはともかく、ぼくのe-Trex Vistaは、RAMMOUNTという秘密兵器を投入して、GSのハンドルにしっかりマウントされ、見やすく、操作しやすくなった。これで、ツーリングマップルの取材もレイラインハンティングの取材も格段に効率アップするはずだ。
■ この夏は、GPSツーリングがブレークするゾ!
*e-Trex Vista日本版のファーストインプレッション掲載
http://www.venus.dti.ne.jp/~kazunari/index.htm
―GPSについては―
OBT-SELECT
http://www.ley-line.net/obtselect/index.html

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RAMMOUNTのセット。ハンドルに固定するUボルト、アルミ鋳造製のクランプ、ラバーボールのベースとジョイント、そしてe-Trex専用ホルダからなる
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首振り角が自在に調整できるので、好きな位置にセッティングできる
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後ろから見ると、こんな格好。バーハンドルならオンでもオフでも簡単に固定できる
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MTBでも大活躍中!
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