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2002/07/18 デジタルマップとGPS
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内田一成
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スーパーマップルデジタル2で、ある地方の巨石遺構を結んでみると...大地に北斗七星が現われた。はてさて、その意味するものは?
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■ 前に、GPSを使った新しいアミューズメントとして、「ジオキャッシュ(正式にはジオキャッシング)」が欧米でブームになっていると紹介したが、そういったGPSと既存の地図を使った旅や遊びとともに、GPSと「デジタルマップ」を組み合わせた旅や遊びも、どんどん広がっていきそうだ。
■ 今年は、ツーリングマップルの取材でe-Trex Vistaを最大限に活用しようと、昭文社のスーパーマップルデジタル2から、取材先のポイントの座標を拾い出し、それをVistaにポイントとして登録している。そうしておけば、Vistaの地図上に登録したポイントが表示されるし、任意の場所で、近隣のポイントをサーチして、ナビゲーションすることもできる。
■ Vistaには、あらかじめ33万件の物件データが収められているので、観光地や主要なランドマークを入力する必要はない。そこで、個人的に関心を持っている「巨石遺構」や珍しい神社、名水、巨樹といったポイントをスーパーマップルデジタル2から拾い出して、その座標をVistaに移しているわけ。
■ スーパーマップルデジタルは、発売当初から使っていて、レイラインハンティングではもちろん、通常の取材や暇なときの地図遊びにもフルに活用している。デジタルマップは、たくさんのポイントを一元管理するのにも最適だし、テーマごとにプロットするポイントを別けて、ファイルを整理するのにも便利だ。個別のファイルには、細かい注釈や写真も合わせている。気がついてみたら、先に上げたような自分の興味のあるテーマごとにまとめたデジタルマップファイルが、かなりな数になった。それをプリントアウトして使うこともあれば、GPSに位置情報を転送して使うこともある。デジタルマップが個人的なデータベースとして機能しているというわけだ。
■ さらには、GPSは走った軌跡(トラック)を保存できるので、それをデジタルマップに転送すれば、そのままリアルな旅の記録となる。林道探検に出かけて、闇雲に走ったルートを後でデジタルマップに落としてみると、同じところをグルグル回っていたり、右か左で迷うような場所ではなぜか右の道ばかり選んでいたりといったことがわかって、自分でびっくりしてしまったりなんてこともある。
■ ぼくがはじめてGPSとデジタルマップの威力を知ったのは、かれこれ10年近く前になる。その頃、もうレイラインという不思議な道を辿る旅をしていたのだけれど、それを友人に話すと、それならGPSを使えばいいと、彼が言った。ぼくは当時はGPSのことをよく知らなかったが、彼はニフティのGPSフォーラムの常連メンバーで、自分でソフトを自作してGPSデータをHP2000というハンディPCに転送して楽しむほどのヘビーユーザーだったというわけ。
■ その年の秋分の日に、彼ともう一人の友人を誘って、三人で富士浅間神社をスタートして、あらかじめ入力しておいた神奈川の寒川神社へ向かって、GPSに従って進んだ。その行程では、旧246号、大山道がまさに富士浅間神社と寒川神社を結ぶ線だとわかり、さらには、その行程の中で神社仏閣が異様に多いことに驚いた。そして、後で彼がPCに落としたトラックログを見ながら、また三人で不思議なツーリングの話しで、再び盛り上がった。
■ 10年前は、GPSもデジタルマップも、技術的にもコスト的にもまだまだハードルが高かったが、今は値段も驚くほど安くなり、しかも正確で、使い勝手も信じられないくらい良くなった。
■ この夏は、GPSとデジタルマップを使いこなして、オリジナル「ツーリングマップル」を作ってみるなんて、どう?
―GPSについては―
OBT-SELECT
http://www.ley-line.net/obtselect/index.html

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デジタルマップにGPSのトラックデータを転送すると、自分が走ったルートが一目瞭然
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一方通行にはまって、Uターン、なんていうのもきっちりトラックに残っている
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