ツーリングマップル
2003/01/16 エボブレーキ
内田一成

従来のマンダリンから落ち着いたサニーイエローに衣替え。さらにエボブレーキを装備した2003年GS
昨日、杉並のフラットに一ヶ月近くあずけてあったGSの整備が済んだというので、引き取りに行った。一ヶ月もあずけることになったのは、何かトラブルがあったわけではなくて、単に、年末年始を挟んでしまったために、期間が長くなってしまったというだけのこと。実家に行っていたりしたので、その間、定期整備のついでに保管しておいてもらったというのが本音。

環八沿いのお店を久しぶりに訪ねると、ぼくのマンダリンの隣に、クリームイエローのGSが並んでいた。山吹色に近い、けっこうビビッドなマンダリンに対して、このGSはヨーロッパ伝統のクールな雰囲気のイエローで、外装パーツなどはまったく同じだけれど、バイクそのもののキャラクターが異なるもののように見える。

きけば、これは2003年モデルで、それまでのマンダリンに変わるカラーだという。さらに、このモデルからは、電磁サーボのついたブレーキ、「エボブレーキ」が採用されている。エボブレーキは、モーターによってブレーキ操作をアシストするもので、ABSと組み合わされて効果を発揮する。

すでにRTやロードスターに採用されて、ツーリングマップルの取材でも、使わせてもらったが、軽いタッチで絶大なストッピングパワーを発揮するこのブレーキシステムに慣れてしまうと、ノーマルのブレーキシステムがえらく力のいるものに思えてしまう。

BMWというメーカーは、一つのモデルを開発して販売した後にも、開発、モディファイをリニアに続けていき、それを絶えずフィードバックしていくメーカーだ。1150GSは、登場以来、外観はほとんど変わらないものの、中身はどんどん進化を遂げている。まだ2003年モデルには試乗していないが、エボブレーキの採用によって、乗り味が大きく進化していることは間違いない。

一ユーザーの立場からいえば、2003年モデルに大いに興味はあるものの、ちょっと悔しくもあるのだが....。
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