■ 先日、長野県飯田市の小学校の先生が、隕石が衝突してできたクレーターを発見した。場所は、R152とR474が交わる三遠南信自動車道矢筈トンネルの南東、御池山の中腹。ちょうど、南アルプス南部の山麓で、もっとも山深いあたりだ。
■ R152は、フォッサマグナが走り、それが地表に露出して、二つの断層がはっきりと分かれているのがわかる露頭が見られたり、地磁気の異常が報告された分杭峠があったり、地球の不思議が溢れる場所がたくさんある。
■ それに加えて、今度は隕石クレーター。しかも国際的に公認される隕石クレーターとしては、日本ではじめてのものになるという。
■ 大地の営みが盛んな場所は、宇宙との繋がりも深く緊密だ。それが、人里離れた場所なのがまた面白い。R152の上村は、急峻な斜面に家がへばりつくように点在して、「日本のチロル」とも形容される。そのメルヘンのような風景を抜けて稜線に出ると、しらびそ峠まで抜けられる。その途中に御池山がある。
■ 今まで、この道を通るときは、東に聳える南アルプスのほうばかり気にしていたが、クレーターは、反対側の西斜面だった。
■ 3〜4万年前に地球に衝突したというその隕石は、もちろん、まだ見つかっていない。これが見つかれば、その価値は数億円ということだけど、今度の休みには、さっそく隕石ハンティングに行ってみようかな....。ちなみに、場所はTM中部北陸のP41H2、旧版ではP49E6付近だ。
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