【旭山動物園】年間のイベントスケジュールをチェック!
年間を通じてさまざまなイベントを開催する旭山動物園。カレンダーでおでかけの時期をチェックしよう!...
更新日: 2018年7月31日
「行動展示の旭山動物園」を強烈に印象づけた施設。館内では4種類のペンギンを飼育。目玉は水中トンネルで、高速で泳ぐペンギンの姿が見られる。手が届きそうなほど近くで観察できる屋外放飼場も人気だ。
20~30分
時間帯によって行列・混雑することもあるが、比較的人の流れは速い。
飛ぶように泳ぐ
泳ぎでペンギンが鳥であることがよくわかる。キングペンギンは優雅に泳ぎ、ジェンツーペンギンは時速30km以上でいちばん速く泳ぐ。
【行動展示】
水中トンネル
水槽内にあるチューブ状の通路。360度見渡せるので、ペンギンの泳ぎをじっくり観察できる。
ホッケやイカナゴを丸飲み!
夏期は陸上でのエサやりが毎日1日2回行なわれる。不定期で飼育スタッフが水中給餌を行なうものもある。
陸上ではヨチヨチ歩きでかわいいイメージがありますが、水中で縦横無尽に泳ぐペンギンは、たくましさを感じられると思います。観察には、活発に動く午前中がおすすめです。
好奇心旺盛なアザラシの性質を引き出す、円柱水槽や大水槽は必見。北海道の漁港をイメージした屋外放飼場で、寝そべったりする地上の様子を見学するのもおすすめだ。
20~30分
時間帯によって行列・混雑することもある。円柱水槽にはつねに人が多い。
立ち泳ぎ
上へ行ったり下にいったりと、アザラシ特有の垂直の泳ぎが見られる。顔を真正面から観察できることも魅力。たまに泳ぎをとめてこちらの顔をじっと見てくることも。
【行動展示】
マリンウェイ
直径1.5mの円筒状の水槽。表情が豊かなアザラシを近くで見ることができる。
大好きなホッケを丸のみ
アザラシの口は噛むことより魚を捕るのに適しており、エサはほとんど丸のみする。また飼育スタッフの解説にも耳を傾けてみて。観察や看板だけでは知ることのできないアザラシと人のつながりについて聞くことができる。
生息地
ベーリング海やオホーツク海
体 長
150~200㎝
体重
80~150㎏
好物
ホッケ、イカナゴなど
北海道の漁港をイメージした屋外放飼場で、事故によって飛べなくなったオジロワシとオオセグロカモメを展示。人の生活と動物とのかかわりについて考えさせられる。
水槽に手を当てると鼻をくっつけてくるなど、遊び好きなところがあります。また、水中生活に適応した流線型の体が特徴で、それぞれ違うゴマ模様にも注目してみてください。
人気観察場所は巨大プールと、足元から見られる「シールズアイ」。冬期には行動が活発になり、雪の上を走りまわったりするなど、ホッキョクグマ本来の姿が見られる。札幌市円山動物園で人気だった「ピリカ」は現在、ここで飼育されている。
20~30分
人気のもぐもぐタイムは混雑するので、実施の数十分前には並ぼう。
迫力満点のダイブ
大きな体ながらも泳ぐのは大得意。プールではダイビングの様子や、流線形の泳ぎ方がよくわかる。おもちゃで遊んでいる姿が見られることも。
【行動展示】
巨大プール
人の頭が水面から見える高さに設計されている。ホッキョクグマが、エサであるアザラシの頭と勘違いしてプールに飛び込むことがある。
陸上を力強く歩く姿
岩場にいる姿は王者の風格。座ったり寝そべったりする姿や、冬は雪の上で気持ちよさそうに寝ていることも
アザラシの目線でホッキョクグマを見られるカプセル窓。子ども用と大人用の2種類がある。
エサを目がけて豪快に水中へ!
分厚いガラスの大水槽の中にエサが投げ込まれ、それを食べにホッキョクグマが勢いよくダイビング。その迫力は相当なもの。獲物を捕るための犬歯が発達している口の中にも注目。
生息地
北極圏に広く分布
体 長
2~3m
体重
150~800㎏
好物
イカナゴなど
泳ぐときの体型に注目してください。クマのなかでは唯一の海洋性で、体が長く泳ぎに適した形をしていることがわかります。
アフリカに棲む大型の草食動物を、さまざまな角度から観察できる人気施設。水の中を軽やかに泳ぐカバと、長い首を生かしたキリンののんびりとした動きに心がなごむ。カバ、キリンともに、オスとメスが一頭ずついる。
30分
混雑することもあるが、比較的スムーズに見ることができる
草をはむ姿
エサ場所が3か所あり、40cm以上もある長い舌で草を巻き取って口に運ぶ姿を一日中見ることができる。
【行動展示】
屋外放飼場
敷地の高低差を生かした造りとなっており、背の高いキリンの頭と同じ高さから観察できるのがポイント。
歩く姿
同じ側の前脚と後脚が一緒に前にでる「側対歩」という歩き方が特徴。意外と筋肉質な脚にも注目してみよう。
生息地
サハラ以南のアフリカ
体 長
約4~5.7m
体 重
500~1900kg
好 物
草
おとなしい性格でほとんど鳴くことがありません。一日中草を食べたり、反すうを繰り返しています。独特の体形にも注目してください。ツノは2本に見えますが、5本あります。
軽快な泳ぎ
プールの底を歩いたり、体をくねらせて泳いだりする姿が見られる。足の指の間にある水かきやお腹など、ふだん見られないところもじっくり観察してみよう。
【行動展示】
大型プール
水深3mのプールの壁面や底の部分に窓が設けられており、横から下からとさまざまな角度からカバを見られるのが特徴。
陸上で寝そべる姿
屋外ではプールで寝たり日光浴をしていることが多い。日光浴をしているときは、肌を守るピンク色の粘液をだす
アフリカに生息。陸上ではゾウの次ぐ重量があり、体重はオスで3tほどになる
生息地
アフリカ
体 長
3~5m
体 重
1400~3200kg
好 物
草、野菜、果物など
活発に泳ぐので水生動物だということがわかると思います。プールの水がきれいな開園直後と、活発に動き始める夕方頃に観察すのがおすすめです。
100年前の北海道の森をイメージした造りで、中央に岩山を設置。北海道のオオカミは1900年頃に絶滅しており、展示によって動物とヒトとの関係や食物連鎖についても学べる。横にはオオカミの捕食動物であるエゾシカを展示。
20分
混雑することもあるが、比較的スムーズに見ることができる。
遠吠え
かつて北海道の森にいた姿をほうふつとさせる姿。開園直後や夕方の園内アナウンスが始まると遠吠えをすることが多い。
【行動展示】
岩山
見晴らしの良い岩山では、オオカミは群れで遠吠えをして縄張りを主張。
群れの姿
「パック」と呼ばれる群れで生活。リーダーを中心に順位が決められており、絆が強いのが特徴
オオカミが目の前までやって来るかまぼこ形のカプセル。獲物のウサギと同じ目線で観察できる
エゾシカの森
北海道のオオカミが絶滅したことで個体数が増加したエゾシカを、オオカミの森の横に展示。ヒトとのかかわりと自然、生態系について考えさせられる。
群れで行動しているので、見ていると関係性や性格が見えてきて面白いです。活発に動くのは夕方頃。
樹上を好むレッサーパンダの特性を生かし、高所に吊り橋を設置。人間に対する警戒心が少ないため、見学者の頭上を行き来する。
20分
屋外での観察なので混雑はさほど気にならない
器用に歩く姿
ときに軽快に、ときには慎重に吊り橋を歩く。すぐ下に来園者がいても気にする様子のないマイペースな雰囲気も魅力。
【行動展示】
吊り橋
樹の上で生活するレッサーパンダの特性を生かして造られた高さ3.5mの吊り橋。来園者の頭上のすぐ上を通る。
笹を食べる姿
「6本目の指」といわれる前脚の骨の突起物を使い、笹をつかんで食べる
吊り橋を器用に渡る愛らしい容姿が魅力。朝と夕方の涼しい時間帯が活発になります。
本来は人間が近づくことはできない猛獣に大接近。施設の真横や下からなど、さまざまな角度から観察できる。ユキヒョウをはじめ、ライオン、アムールトラなど全5種類を展示。
20分
混雑することもあるが、比較的スムーズに見ることができる。
大きな肉球
雪の上でも歩きやすい大きな肉球や、寒さから脚を守るフサフサの毛まではっきりと見える。
【行動展示】
空中にせり出た檻
せり出ていることから、ユキヒョウと同じ高さからの観察、フサフサの脚の毛など、さまざまな角度からの観察が可能に。
足場の悪いところでもしなやかな、ユキヒョウの動きを見てください。夕方頃に活発に動き始めます。
学習能力が高く、群れ社会をつくり、高いコミュニケーション能力を持っている。そんな彼らの行動や生態を学ぼう。(冬期は屋内のみで展示)。
20分
混雑することもあるが、比較的スムーズに見ることができる。
抜群の身体能力
外で自在に動きまわるチンパンジーの予測不能な動きから目が離せない。近くに来たら手や足の指紋も見てみよう。
【行動展示】
スカイブリッジ
好奇心旺盛な特徴を生かし、来園者がチンパンジーの展示空間に入る構造となっている。
遊具で遊ぶ姿
「つかまる」「ぶらさがる」という特性を生かし、ロープや遊具を張りめぐらしてアフリカの森を再現
頭の良さがよくわかる食べ方に注目
飼育員がスカイブリッジめがけてバナナを投げると上手にキャッチ。トンネル内からはチンパンジーの舌や歯、食べ方などを観察できる。
人間のようにゆっくり成長し、寿命は50歳ほどなので、長い期間、成長の過程が楽しめます。
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