【沖縄】2017年~2019年にオープン&リニューアル! 行ってみたい話題のスポット
選りすぐりの沖縄みやげと地産地消メニューがそろうデパートショップや、うるま市の「食」が豊富にそろう物産施設などを紹介。...
にぎやかな国際通りとはうって変わって、ゆるりとした時間が流れる焼物の産地、壺屋。
ノスタルジックな風情のある「壺屋やちむん通り」を歩きながら、自分好みの器を探したり、やちむんカフェでのんびりしたり。
思い思いにまったりと過ごしましょう。
琉球石灰岩を敷き詰めた約400mの壺屋やちむん通り。現在も壺屋で作陶する窯元の直営店、セレクトショップなど40店ほどが軒を連ねています。
<所要時間>
通常:2時間
さくっと:1時間
壺屋やちむん通りの店をのぞくだけなら約1時間。すーじぐゎー(路地)散策やカフェブレイクも予定に入れる場合は、2時間ほどみておきたい。
すーじぐゎー(路地)や石垣、登り窯、拝所など風情あるスポットが点在する壺屋を歩いてみましょう。
※拡大できます
ガジュマルなどの古木に囲まれた拝所で、焼物の神様を祀る。場所は那覇市立壺屋焼物博物館の屋上広場にある。見学自由。
琉球王国時代に造られたといわれ、1970年代まで使われた登り窯。閉窯後もどっしりとした風格を漂わせる。見学自由。
壺屋やちむん通りをそれた静かなすーじぐゎー。ツタがびっしりとからまる石垣が続き、ゆったりとした時間が流れる。見学自由。
立派な石積みの向こうに、代々続いた陶工の屋敷と登り窯が残る。金~日曜、祝日の13~17時に公開されている。見学無料。
緑が茂ったガジュマルの大木の下にある現役の共同井戸。300年もの昔、壺屋ができた当初に掘られたと伝わる。見学自由。
伝統的な紋様の器から明るくポップな器まで各店の取り扱いはざまざま。いろいろな店に立ち寄って器選びを楽しみましょう!
6代目窯元が壺屋焼の伝統を今に伝える。伝統の技法や紋様を施したやちむんをはじめ、スタイリッシュな黒釉のシリーズ、シーサーなど種類豊富に商品をそろえる。
伝統柄から独創的な雰囲気のものまで、幅広い作風の器をセレクト。ダイニングやキッチンなどをイメージした店内に、センスよく器がディスプレイされている。
古典的な陶器からモダンなデザインの若手作家の作品まで、オーナー・宜保清美さんが選ぶ器は幅広い。紅型のアクセサリーや自然素材の洋服など、センスのよいアイテムもそろえる。
「Craft・Gift ヤッチとムーン」の姉妹店。県内作家を中心とした陶器、木製品、ガラスなどを扱う。やちむんのアクセサリーや服飾小物もおすすめ。
窯元「育陶園」が手がけるブランド。毎日の暮らしをもっとここちよくするための、シンプルで使いやすい“軽やかな器”がコンセプト。日用雑貨も扱っている。
「Craft・Gift ヤッチとムーン」の姉妹店。作家もののやちむんがメインで、琉球ガラスやオリジナルの器、木製スプーンなどの一点ものもそろう。
せっかくならやちむんの歴史も学んでみませんか? 沖縄を代表する陶工たちが残した作品や、壺屋焼をはじめとする沖縄の焼物文化に触れることがきます。
土器の時代から現在にいたる沖縄の焼物の歴史のほか、壺屋焼の歴史や、製法・技法など作品を交えながらわかりやすく紹介。戦前、戦後の壺屋の暮らしぶりも知ることができる。
沖縄ならではのメニューが、やちむんの器で登場するカフェでひと休み。壺屋の雰囲気を感じながらのんびり過ごしましょう。
壺屋に残る唯一の登り窯「南ヌ窯」に隣接し、沖縄伝統菓子のちんぴんやポーポーなどが味わえる。現在、窯は使われていないが、自由に見学できる。
ぶくぶく茶は白米の煮汁とさんぴん茶で作る泡を玄米のお茶に浮かべて飲む伝統茶。この店では飲み方までていねいに教えてくれる。沖縄氷ぜんざいもあり、休憩にぴったり。
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岡山と沖縄にオフィスを構える、キャリア約30年の編集プロダクションです。旅行情報やタウン情報を中心に約1万件を超える取材や執筆の実績があります。旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」や「ことりっぷ」で岡山・四国・沖縄エリアの編集を担当しています。
旅好きな全スタッフがさまざまなアンテナを張りめぐらして情報を収集・編集し、「思わず旅に出たくなる」記事をお届けしていきます。