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秋田新幹線はE6系「こまち」が走る全国で2番目に登場のミニ新幹線! 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月18日

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秋田新幹線はE6系「こまち」が走る全国で2番目に登場のミニ新幹線!

新幹線と在来線を直通運転する秋田新幹線は、東京〜秋田間の時間を一気に短縮。
時速320㎞運転に対応するE6系「こまち」が大人気です。

秋田新幹線は新幹線と在来線の直通運転を行うミニ新幹線!

秋田新幹線は、東京〜秋田間を結ぶ新幹線の通称です。厳密には、東京〜盛岡間は東北新幹線、盛岡〜大曲(おおまがり)間は田湖線、大曲〜秋田間は奥羽本線が正式な路線名です。

これは、在来線の一部を改造して新幹線と直通運転を行うミニ新幹線で、1997(平成9)年3月、山形新幹線に次いで全国で2番目に開業しました。

秋田新幹線は使い勝手の良さでたちまち大好評に

開業にあたり、在来線の田沢湖線、奥羽本線の軌間(きかん)(レール幅)を1067㎜から新幹線と同じ1435㎜の改軌して直通運転を可能にし、秋田新幹線として「こまち」が運行を開始。それまで、特急「つばさ」で約8時間、あるいは夜行列車でひと晩乗車するのが当たり前だった東京〜秋田間が4時間半(当時)で結ばれ、距離を一気に縮めました。

航空機がライバルとなりますが、1時間ごとの定時運行や秋田県内で利用者の多い角館(かくのだて)、田沢湖に停車することも強みで、たちまち大好評となりました。

秋田新幹線の秋田県域路線図

秋田新幹線の秋田県域路線図

秋田新幹線は、東京駅から盛岡駅を経て奥羽山脈を横断し秋田へ至ります(営業距離は662.6㎞)。盛岡〜大曲間は在来線の田沢湖線、大曲〜秋田間は同じく奥羽本線を走ります。秋田県内には東から田沢湖、角館、大曲、秋田の計4駅に停車します。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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