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縄文時代の暮らしが見えてきた!縄文時代の暮らしの中心、家族・ペットについて

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月12日

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縄文時代の暮らしが見えてきた!縄文時代の暮らしの中心、家族・ペットについて

縄文時代、日の出とともに始まったであろう縄文人の暮らし。婚姻の形態が確立し、家族で暮らしていました。イヌとの絆も分かってきています。

縄文時代の暮らし:縄文人の朝から晩まで

縄文人の1日の過ごし方はまだはっきりわかっていません。しかし、世界の狩猟採集生活を続ける人々を参考にすると、日の出とともにその1日が始まったと考えられます。

午前中を狩りや採集による食料調達に当て、午後を土器作りや道具の手入れの時間に当てたようです。幼い子供たちは遊び回り、5歳を超えた子供たちは、男の子は父親の、女の子は母親の作業を手伝い、技術を身につけていきました。やがて夕方になると食事の準備が始まります。

土器の大きさから推測すると、竪穴住居1棟ごと、おそらく家族で集まって食事をしたと考えられます。その後は古老の話を聞いたり、ほかの家族と交流したりして過ごし、眠りにつきました。

縄文人の暮らしは、こんな一日

【日の出】太陽が昇ると縄文人の1日が始まる。
・火種起こし

午前中は食料の調達。
・狩猟に出る(中型以上の動物の狩りは主に男性の仕事だった。)
・採集に出る(採集は主に女性の仕事だった。)

午後はDIY!
・道具・土器づくり(土器作りは女性、道具の手入れは主に男性が行なった。)
・食事の準備

【日没】
・古老の話を聞く
・就寝(夜が更けたら家へ戻って家族とともに就寝。)

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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