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アケボノゾウってどんな象?化石も完全形で入間川沿いで発見! 狭山市立博物館に展示されているアケボノゾウの骨格標本

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月13日

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アケボノゾウってどんな象?化石も完全形で入間川沿いで発見!

日本ではアケボノゾウ、ナウマンゾウ、マンモスなど多くの種類のゾウ化石が発見されています。
なかでも埼玉県域では、古代ゾウであるアケボノゾウのほぼ完全形の化石が発見されています。
かつて埼玉は、古代ゾウが闊歩するゾウの楽園だったのでしょうか!?

アケボノゾウは日本の固有種 その特徴は?

アケボノゾウは、約250万〜70万年前に生息していた古代ゾウ(ステゴドン属)の一種。大陸では化石が採取されていないため、日本の固有種だと見られています。

体高は1.5〜2.0m、体重は2〜3トンと推定されている小柄なゾウで、やや大きい頭部と長いキバをもっていました。アケボノゾウの祖先は、東アジアやインドなどで生息していましたが、日本が大陸と地続きになっていた氷河期に、日本に移り住んできたものと考えられています。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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