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上田宗箇流は広島藩・家老の上田家から現代に受け継がれる武家茶道 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月26日

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上田宗箇流は広島藩・家老の上田家から現代に受け継がれる武家茶道

上田宗箇(うえだそうこ)流は、広島藩の家老・上田家に伝わる武家茶道の流派。
流祖・上田宗箇は千利休や古田織部とも親交があり、優れた作庭家としても知られています。

上田宗箇が仕えた浅野家とは

上田宗箇流を語る前に、彼が仕えた浅野家について見てみましょう。浅野家の祖である浅野長政は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康に仕えた戦国大名です。

豊臣家家臣として五奉行を務めましたが徳川家康とも親しい関係にあり、関ヶ原の合戦では家康に味方。嫡男の幸長(よしなが)はこの武功が認められ、紀州和歌山37万石を賜っています。

幸長の死後は長政の次男である長晟(ながあきら)が家督を相続し、1619(元和5)年に安芸国広島藩に42万6000石で加増転封されています。広島藩藩主となった浅野長晟は、入城直後から内政固めに奔走。領内に細かく管理体制を敷くとともに行政機構の見直しを行うなど、行政制度を充実させました。

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