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横島炭鉱の歴史と島の沈没の謎~700人が暮らした炭鉱の島が消えた!?~ 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月26日

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横島炭鉱の歴史と島の沈没の謎~700人が暮らした炭鉱の島が消えた!?~

明治30年代、長崎沖に浮かぶ小さな島は無人島から石炭採掘の島へと変貌し、人口700人を数えました。
閉山後、徐々に沈んでいき、現在は2つの岩礁が残るのみとなっています。

横島炭鉱とは

明治の日本は先進工業国の仲間入りをめざして邁進しました。幕末から明治にかけ、製鉄、機械、造船、石炭採掘などに積極的に取り組み、石炭は花形産業として君臨しました。

有力な石炭鉱脈は北海道と九州でしたが、九州では工業地帯に近い利点を生かし、積極的な鉱脈開発が行われました。日本でもっとも古い炭鉱である高島をはじめ、中ノ島、端島(はしま)(軍艦島)など、長崎県では海底炭鉱が有力な鉱脈でした。そのひとつに横島炭鉱があります。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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