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石川県は北陸新幹線の開業後どう変わった?北陸を走る新幹線はここがすごい! 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月26日

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石川県は北陸新幹線の開業後どう変わった?北陸を走る新幹線はここがすごい!

在来線特急時代に比べると、利用率は約3倍にもなった北陸新幹線。
観光だけでなく、経済や人々の生活にも影響を与えた北陸新幹線の強みやこだわりとは?

石川県の北陸新幹線開通による好影響

最速2時間28分で東京と金沢を結ぶ北陸新幹線は、石川県に大きな影響をもたらしました。

最も効果が顕著だったのはやはり観光分野で、開業前の2014年は1200万人だった石川県外からの観光客数は、開業後の2015年、2016年と2年連続で1500万人を突破。年間約300万人もの増加につながりました。

金沢だけでなく、能登や加賀へ行く旅行者も開業前の約2倍となり、石川県内全域へと観光客を呼び込んだといえます。

石川県の経済状況も向上

首都圏からアクセスしやすくなったことで、石川県外企業の支店や営業所も増え、ものづくり産業の景況を表す鉱工業生産指数や有効求人倍率などの経済指標も右肩上がりに

2017年12月、日本銀行金沢支店は北陸三県の景気判断を「拡大している」と発表し、これはバブル期の1991年以降では初めての表現となりました。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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