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石川県の古墳&遺跡の有名どころはココに注目!太古の暮らしに思いを馳せよう

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月26日

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石川県の古墳&遺跡の有名どころはココに注目!太古の暮らしに思いを馳せよう

石川県内の古墳数は北陸最多。
古墳の形や副葬品から、埋葬された人物を想像するのが古墳巡りの醍醐味です。
一方、真脇遺跡では縄文時代の食文化を学べます。

【石川県の古墳】秋常山1号墳古墳

石川県で確認されている古墳の数は約3100基。石川県最大の古墳として知られるのは、能美市にある秋常山(あきつねやま)1号墳で、最大高さ約20m、全長約140mの前方後円墳です。

前方後円形を3段に重ねて墳丘が築かれており、斜面には手取川から運ばれた何万もの丸い河原石が見られます。4世紀後半に造られた加賀の王墓で、日本海側で4番目の大きさといわれています。

加賀は平野が南北に長く、その真ん中には手取川があったため、政治的にまとまりにくい地形条件でした。だからこそ、加賀の中央に登場したこの秋常山1号墳は、地域統合の象徴として機能したといわれます。のちに立国した加賀の国府がかつての能美郡に置かれたことも、無関係ではなかったかもしれません。

【石川県の古墳】秋常山1号墳古墳
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