トップ > カルチャー >  関東 > 栃木県 >

栃木はなぜイチゴ王国になった? 半世紀にわたって生産量日本一の背景に迫る 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

栃木はなぜイチゴ王国になった? 半世紀にわたって生産量日本一の背景に迫る

「いちご王国・栃木」への道を開いたのは、農家の収益を上げるために奔走した一人の人物の情熱と、その情熱を受け継いだ研究者たちのたゆまぬ努力でした。

イチゴが日本に入ってきたのは江戸時代末期

栽培種のイチゴが日本に入ってきたのは江戸時代末期、オランダから長崎に伝えられたとされます。明治20年代には品種改良や栽培法が確立し、静岡県など都市近郊の温暖な地域で本格的に栽培が始まっています。明治30年代に入ると、イチゴは初夏の果物として流通するようになりました。

1 2

記事をシェア

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!

エリア

トップ > カルチャー >  関東 > 栃木県 >

この記事に関連するタグ