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奄美群島の日本復帰!戦後アメリカの統治下となった島々 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

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奄美群島の日本復帰!戦後アメリカの統治下となった島々

終戦から1953(昭和28)年まで奄美群島はアメリカ軍政下に置かれました。
一致団結した島民の復帰運動が実を結び、日本復帰が実現したのです。

奄美群島は戦時中に軍事基地として機能した

奄美大島と加計呂麻島(かけろまじま)に挟まれた大島海峡を守るために、戦前から戦時中の奄美大島には軍事施設が築かれて要塞化していきました

太平洋戦争が始まると南進基地として重視され、喜界島・徳之島に陸軍航空基地が完成。1944(昭和19)年5月には奄美大島要塞司令部(大島郡瀬戸内町)は沖縄第32軍の指揮下に編入されます。

直後の7月から奄美群島でも本土への疎開が始まり、子供や女性、高齢者が優先的に疎開していきましたが、同年9月には疎開船「武洲丸(ぶしゅうまる)」が潜水艦に撃沈され、徳之島からの疎開民148名が死亡してしまいました。

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