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富山湾のホタルイカはなぜ有名? 漁獲量は1位じゃないのに… 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

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富山湾のホタルイカはなぜ有名? 漁獲量は1位じゃないのに…

昔は「まついか」という名前でしたが、明治38(1905)年に新しく命名されたホタルイカ。この名の由来となった発光のしくみや、富山湾のホタルイカが有名である理由を解説します。

富山湾といえばホタルイカ!

富山県で有名な海の幸として、最初にホタルイカを挙げる人はかなり多いでしょう。しかし、これだけ有名でありながら、ホタルイカの漁獲量1位は富山県ではありません。2009~2017年の9年間において、8回も漁獲量全国一となったのは兵庫県です。ホタルイカを漁獲しているのは主に、兵庫、鳥取、京都、福井、石川、富山、新潟の7府県。しかし、兵庫県すら押しのけて富山のホタルイカがずば抜けて有名であることには、いくつかの理由があります。

富山湾でホタルイカがとれる理由

ホタルイカは、富山湾や山陰沖で孵化した後、対馬暖流に乗って北上し、日本海の大和堆と呼ばれる場所へと辿り着きます。そこで成長し、産卵期には再び山陰沖へ南下するのが主流ですが、そこから分かれてまた富山湾へ入ってくるものがあるといわれています。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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