フリーワード検索

ジャンルから探す

トップ > カルチャー >  北陸 > 富山県 >

ヨハネス・デレーケが富山の街を救った?神通川の蛇行を解決した馳越線 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

この記事をシェアしよう!

ヨハネス・デレーケが富山の街を救った?神通川の蛇行を解決した馳越線

明治期まで蛇行していた神通川は、氾濫を起こしてたびたび富山の街を襲いました。この治水に希望をもたらしたのは、内務省からやってきたオランダ人技師ヨハネス・デレーケでした。

神通川氾濫に悩まされていた富山の人々

江戸時代、富山の町は周囲を神通川に囲まれていました。神通川といっても現在のようにまっすぐではなく、当時は富山市中心部で大きく蛇行していました。富山城は戦国時代に、この神通川が東へ湾曲する地点に築かれており、川が北方防御の堀になるようにという狙いがありました。このように川は防御線であった反面、たびたび氾濫して町に被害をもたらす存在でもありました。

1 2

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!

エリア

トップ > カルチャー >  北陸 > 富山県 >

この記事に関連するタグ