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秋田平野形成の驚きのしくみ!地下に昔の雄物川の流路があった!? 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月18日

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秋田平野形成の驚きのしくみ!地下に昔の雄物川の流路があった!?

秋田平野の地下には、深い帯状のくぼ地があります。
それは雄物川が太古の大地を削ってできた谷でした!
くぼ地と秋田平野形成の謎とは何でしょうか?

秋田平野とは

秋田平野は、秋田県中西部、雄物川(おものがわ)下流から八郎潟(はちろうがた)南東部までの日本海沿岸に位置する平野です。

平野には秋田市の市街地が広がり、丘陵や砂丘、更新世段丘(こうしんせいだんきゅう)(約1万年前よりも古い時代に形成された段丘)、沖積(ちゅうせき)平野(おもに河川の堆積作用によって形成された地形)などが見られます。

河川は雄物川をはじめとして岩見川(いわみがわ)、太平川(たいへいがわ)、新城川(しんじょうがわ)、馬場目川(ばばめがわ)などが流れ、多くの河跡湖(かせきこ)(蛇行した河川の一部がもとの川から切り離されてできた湖)や湿地帯が分布しています。

秋田平野とは
©国土地理院

秋田平野は秋田・山形県境の大仙山を源とする雄物川の下流域を中心に広がる沖積平野です。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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