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矢口高雄が描いた自然の姿~名作『釣りキチ三平』を生んだ秋田出身の漫画家~ 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月17日

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矢口高雄が描いた自然の姿~名作『釣りキチ三平』を生んだ秋田出身の漫画家~

秋田県出身の漫画家の代表格といえば矢口高雄氏でしょう。
自然豊かな秋田の風景を作品に落とし込んだ作者の来し方を紐解いていきます。

矢口高雄の生い立ち

2020(令和2)年11月20日、秋田県出身の漫画家・矢口高雄(やぐちたかお)氏が死去しました。代表作『釣りキチ三平』は「週刊少年マガジン」(講談社)で1973(昭和48)年から10年にわたって連載され、1980(昭和55)年にはフジテレビ系列でテレビアニメ化もされました。

矢口高雄氏は1939(昭和14)年に旧西成瀬村狙半内(さるはんない)(現・横手市)の農家の長男として生まれました。幼少期から手塚治虫氏の漫画作品に親しみ、漫画家になる大志を抱きますが、高校卒業後には羽後銀行(現・北都銀行)に入行。村から銀行に就職したのは矢口高雄氏が初めてであったといわれます。

矢口高雄氏の前半生については、半自伝的作品『9で割れ!! 昭和銀行田園支店』に詳しく描かれています。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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