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島根の3県境と中海の上に引かれた県境を探検しよう 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月17日

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島根の3県境と中海の上に引かれた県境を探検しよう

島根県最大の湖である中海は、島根県と鳥取県にまたがっています。県境が湖上に設けられた理由と、鳥取・山口・広島との3県境の場所を調べます。

島根県の県境にある中海

日本で5番目に大きな湖である中海と、7番目に大きな宍道湖は、海水と淡水が入り混じる汽水湖です。2つの湖は全長7.6㎞の大橋川で結ばれており、合わせると汽水域としては日本最大の広さになります。

中海は松江市・安来市と鳥取県境港市(さかいみなとし)・米子市(よなごし)にまたがっています。中海と日本海をつなぐ全長8㎞の境水道は島根・鳥取の県境を兼ねており、北側が松江市、南側が境港市です。

島根県と鳥取県との県境は湖にある

湖に浮かぶ亀島は安来市、大根島(だいこんしま)と江島(えじま)は松江市に属し、松江市と境港市は全長1.7㎞の江島大橋で結ばれています。そのため、地図上では江島大橋の下を島根・鳥取の県境が走っていることになります。
中海の西岸に鳥取県との県境が定められたのは、じつは1992年のことでそれまでは、中海に県境は引かれていなかったのです。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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