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『出雲国風土記』に登場する黄泉の穴、鬼の舌震、加賀の神埼 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月17日

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『出雲国風土記』に登場する黄泉の穴、鬼の舌震、加賀の神埼

8世紀、60余りの国々の風土を描いた『風土記』ですが、現在は5か国分しか残っていません。その中でも完本に近い形で残っているのが『出雲国風土記』です。

『出雲国風土記』の「風土記」とは?

713年、天皇により『風土記』の編纂が諸国に命じられました。具体的な内容は「郡郷の名によい意味の文字を付ける」「地名の由来」「各地域の産物」「土地の肥沃(ひよく)の状態」「古老(ころう)の伝承」を記載して提出するというものでした。

現在は常陸(ひたち)(現在の茨城県北東部)、播磨(はりま)(現在の兵庫県の西南部)、肥前(ひぜん)(現在の佐賀県と長崎県の大部分)、豊後(ぶんご)(現在の大分県の大部分)と出雲の写本のみが残っています。以下に『出雲国風土記』に記載された場所だと思われる史跡を紹介していきます。

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