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更新日： 2024年1月15日
青森県の農業・漁業～県産業を支える屋台骨！各地に名産品がズラリ
県内就業者のうち第一次産業が占める割合が多く全国平均の4.0％を大きく上回っている青森県は、国内屈指の農業県なのです。
【青森県の農業】国内屈指の農業県
青森県の都道府県別農業産出額（2019年）は3138億円で全国７位。県内就業者のうち第一次産業が占める割合は12.3％で、全国平均の4.0％を大きく上回っています。青森県は、国内屈指の農業県です。
なかでも盛んなのは、全国一の生産量を誇るりんごをはじめとした果実類です。りんごは1875（明治８）年に青森へ苗木がもたらされ、弘前市の養蚕家が栽培に成功。1895（明治28）年には京都博覧会で青森りんごの評価が高まり、全国にその名を知らしめました。現在、りんご生産は津軽地方の経済を支える主幹産業で、弘前市は県内トップの産出額を誇ります。
青森県は野菜の生産も東北随一
果実ばかりでなく野菜の生産も盛んで、産出額は東北随一。市町村別では、１位が80億円の東北町で、十和田市71億円、つがる市64億円で続く（2019年）。東北町は農業産出額のうち約６割が畑作野菜で、長芋やにんにくといった青森県を代表する農産物を多く生産しています。
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