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八代海で見つかった謎の地形はなんだ?海上保安庁もビックリ! 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月15日

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八代海で見つかった謎の地形はなんだ?海上保安庁もビックリ!

いったいどうやってできたかわからない、八代海南部海域に80個あまりもの海丘群。その謎は明かされないまま、いよいよ深まるばかりです。

八代海南部に不思議な地形を発見

海上保安庁の第十管区海上保安本部所属の測量船「いそしお」が、2004(平成16)年9月、マルチビーム測深機を使って沿岸測量を行っていたとき、熊本県水俣市から西南西約10㎞の海底で、なんとも不思議な地形を発見しました。マルチビーム測深機とは音波を海底に向けて発振し、海底で反射した音波を受信し、そのデータを解析することにより、広範囲の水深を一度に取得することができる装置。そこで見つかったのは、水深約30mの平坦な海底に、直径約50m、高さ約5mのほぼ円形の海丘(かいきゅう)が、約80個も密集しているという地形でした。海丘とは、比較的平坦な海底から独立した地形的な高まりで、山頂の広がりが小さくほぼ円錐形をしており、高さは1000m以下のものをいいます。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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