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【熊本の鉄道の歴史】熊本の物流を支える鉄道はどうやってつくられたか? 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月15日

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【熊本の鉄道の歴史】熊本の物流を支える鉄道はどうやってつくられたか?

九州西部を南北に走る鉄道路線。熊本県内で最初に開業したのは、1891(明治24)年4月1日の「久留米−高瀬(現・玉名)」間でした。

【熊本の鉄道の歴史】東北の鉄道敷設に負けじと九州鉄道設立

1872(明治5)年9月、新橋駅−横浜駅間で、日本初の鉄道が正式開業しました。しかし、熊本に鉄道が走るのは、まだしばらく先のことでした。1883(明治16)年、国は東北地方に鉄道を建設することを発表します。それを聞いた福岡県は、「東北に遅れてはいられない」とばかりに、門司(もじ)−熊本間の鉄道建設を計画し、1887(明治20)年には、国に対して九州鉄道会社創立願を提出します。翌年には国の認可を受けて、「九州鉄道」(初代社長・高橋新吉)が設立されました。

九州鉄道のネットワーク構想は全土をつなぐこと

予定線は門司−福岡−久留米−熊本−三角(みすみ)、田代−佐賀−早岐(はいき) 、宇土−八代、小倉−行事(行橋の対岸)の4区間で、将来的には鹿児島・佐世保・長崎・大分・宮崎への延長も視野に入れていました。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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