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熊本の遺跡群から発見された打製石器の作成者達の足どり~沈目遺跡の 打製石器は誰がつくったのか? 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月15日

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熊本の遺跡群から発見された打製石器の作成者達の足どり~沈目遺跡の 打製石器は誰がつくったのか?

熊本県内で続々と発見された旧石器時代の遺跡群から、変わりゆく日本列島の姿と、人々の生活域の変遷の歴史も見えてくる⁉

熊本の遺跡の位置図

熊本県下の旧石器時代遺跡は、河川を基本的な境目として、阿蘇外輪北麓(あそがいりんほくろく)遺跡群、菊池川流域遺跡群、大矢野原(おおやのはら)遺跡群、白川下流域遺跡群、緑川流域(みどりかわりゅういき)遺跡群、球磨川上流域遺跡群、上場(うわば)・石飛(いしとび)遺跡群に分けられています。

参考資料:木﨑康弘1985「遺跡の概観」『肥後考古』第5号 肥後考古学会pp.21-32を改変。

その中でも、⑤緑川流域遺跡群に含まれる沈目(しずめ)遺跡(熊本市南区城南町沈目)は熊本県内最古期の遺跡で、熊本ばかりではなく日本列島における人間活動の始まりを知る、貴重な遺跡とされています。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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