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加藤清正が「セイショコさん」と呼ばれ、 今でも熊本県民に慕われるワケは?

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月15日

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加藤清正が「セイショコさん」と呼ばれ、 今でも熊本県民に慕われるワケは?

虎退治で知られる加藤清正は、熊本の人々にとって、今でも心の大きな支えとなっています。加藤家の菩提寺・本妙寺で行われる頓写会(とんしゃえ)とは?

加藤清正は肥後国北半分を領地とし「隈本」を「熊本」に改めた

加藤清正が肥後国領主として熊本の地にやってきたのは、1588(天正16)年のことでした。豊臣秀吉からは、肥後と讃岐のいずれかを選ぶようにいわれますが、統治するのが困難で「難治の国」と呼ばれていた肥後を、あえて選んだといいます。
加藤清正はもともと尾張国中村(愛知県名古屋市中村区)の出身でしたが、幼くして父を亡くし、母方の遠戚である豊臣秀吉に預けられました。長じて各地を転戦、次々と功を挙げ、秀吉の腹心となっていきました

九州平定後には肥後国の北半分を与えられ、隈本城に入りました。その後、1591(天正19)年頃から、隈本城を改修して熊本城としたことはよく知られています。城の完成とともに、隈本の地名を熊本に改めたのも加藤清正だったといいます。

熊本城

住所
熊本県熊本市中央区本丸1-1
交通
JR熊本駅から市電A系統健軍町行きで17分、熊本城・市役所前下車、徒歩10分
料金
入園料=大人800円、小・中学生300円/(30名以上の団体は大人640円、小・中学生240円、熊本市・福岡市・北九州市・鹿児島市在住の小・中学生及び65歳以上無料、障がい者手帳持参で無料)
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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