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地名をたどれば歴史が見える。地形、史実、逸話の数々…地名の由来を探ろう 123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月13日

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地名をたどれば歴史が見える。地形、史実、逸話の数々…地名の由来を探ろう

旅先で知ってる地名に出会ったことはありませんか?
昔の人々はさまざまな由縁で、地名をつけています。

この記事の目次

地名の由来:アイヌ語由来の難読地名(北海道)

北海道の地図を眺めていると、「内」や「別」がつく地名が多いことに気がつきます。 実は、これらはアイヌ語で「川」を表す言葉「ナイ」「ペッ」に由来します。アイヌの人々は川と密接にかかわる暮らしをしていたため、川にまつわる地名が多いと考えられます。

難読な地名

「ナイ」のつく地名のうち、道内各地でとくによく見られるのが「幌内(ほろない)」です。

「ホロ」は「大きい」を意味するアイヌ語「ポロ」に由来し、「ホロナイ」は「大きい川」です。「ホロナイ」と名がつく川は、実際には小さいことも多いのですが、近辺にあるほかの川と比較して大きいほうの川、という意味でも「ホロナイ」が用いられるようです。

ほかにも「登別」「札幌」など、地形を表すものも多く残っています。北海道の難読地名からアイヌの文化が見えてきます。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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