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館山の赤山地下壕で鏡ヶ浦層を立体的に見る!

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月14日

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館山の赤山地下壕で鏡ヶ浦層を立体的に見る!

軍都・館山に残された海軍の赤山地下壕。
そこは、貴重な戦争遺産としてだけでなく、鏡ヶ浦層という地層を立体的に観察できる貴重な場です。

赤山地下壕がある宮城地区

海上自衛隊館山基地の南側、館山市宮城地区に残る戦争遺産、赤山地下壕(あかやまちかごう)をご存じでしょうか。

宮城地区はそもそも、関東大震災(1923年)で隆起したことで、海軍が新設を進めていた海上基地の建設地として好条件の地形となりました。そこで、近くの頼忠寺山(らいちゅうじやま)(のちの赤山)を削った土砂などで沿岸部を埋め立て、1930(昭和5)年に海上基地が完成。館山海軍航空隊(館空)が置かれました。館空は、西風を強く受ける立地条件から「陸の空母」とも呼ばれ、空母パイロット養成の最前線となりました。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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