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猿投窯の須恵器に始まって中世に大発展した愛知の窯業 画像:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月14日

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猿投窯の須恵器に始まって中世に大発展した愛知の窯業

猿投山の周辺は窯業に適した土地でした。
古墳時代に焼き物を生産し始めた猿投窯は、やがて「日本三大古窯」と呼ばれるほどに発展します。

猿投窯の須恵器から始まる愛知県域の窯業

断夫山古墳から発見された埴輪は、名古屋市東部の東山(ひがしやま)111号窯で焼かれた須恵器(硬質土器)と判明しています。この東山古窯(こよう)を起源として、古墳時代後期から鎌倉時代の初期まで焼き物の生産を続けてきた地域一帯を「猿投山西南麓古窯跡群(さなげやませいなんろくこようせきぐん」(猿投窯(さなげよう))と呼びます。

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