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宮城は白鳥の飛来地として国内有数!県内に広がる白鳥伝説 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月14日

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宮城は白鳥の飛来地として国内有数!県内に広がる白鳥伝説

県北の伊豆沼・内沼を中心に、宮城は国内最大級の水鳥の越冬地といわれています。
一方、県南では飛来する白鳥にまつわる伝説や事件が語り継がれています。

宮城の白鳥の飛来地:伊豆沼・内沼

県北部の栗原市と登米市にまたがる伊豆沼・内沼。水深約1mの低地湖沼で、数々の水生植物が群生し、水鳥や魚類の生息に適した環境が保たれています。また、冬季でも日中の気温が0℃を超え、湖面が凍結しないため、ロシア方面から越冬のために渡ってくる白鳥やガン・カモ類などが多く見られます。

このような環境を有する伊豆沼・内沼は、1985(昭和60)年に渡り鳥のための国際的に重要な湿地として「ラムサール条約」に登録されました。

さらに、伊豆沼・内沼を含む直径約10km圏内には、同じくラムサール条約湿地の蕪栗沼(かぶくりぬま)・周辺水田と化女沼が位置することから、一帯はラムサールトライアングルと呼ばれ、野鳥の宝庫となっています。

伊豆沼・内沼

伊豆沼・内沼には、日本全国で見られる鳥種の約40%に当たる209種が飛来します。白鳥は10月下旬から飛来し、1月がピークとなります。水辺にはさまざまな植物が自生し、夏には湖面にハスが咲き誇ります。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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