フリーワード検索

ジャンルから探す

トップ > カルチャー >  関東 > 茨城県 >

霞ヶ浦はどうやって誕生した?~日本で2番目に大きな湖誕生の秘密~

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月14日

この記事をシェアしよう!

霞ヶ浦はどうやって誕生した?~日本で2番目に大きな湖誕生の秘密~

関東平野はかつて海の底でした。その後の気候変動で繰り返された海進と海退、土砂の堆積。
それにより海の一部が切り離され霞ヶ浦は生まれたのです。

霞ヶ浦の成り立ち

広義での霞ヶ浦は西浦、北浦、外浪逆浦(そとなさかうら)の3湖を指し、外浪逆浦は北利根川で西浦に、鰐川(わにがわ)で北浦につながっています。また、外浪逆浦の先は常陸川となり利根川に注いでいます。これらを合わせた面積は220㎢で、国内の湖では琵琶湖に次ぐ2番目の大きさです。なお、狭義での霞ヶ浦は、3湖で最大の西浦(172㎢)を指しますが、西浦だけでも国内3位の広さをもち、北海道のサロマ湖よりも大きいです。

霞ヶ浦(西浦)は、茨城県の10市1町1村、千葉県の1市にまたがっています。霞ヶ浦の名は、奈良時代初期に編纂された『常陸風土記』にある、現・潮来市の一部を指す香澄郷(かすみのさと)に由来するとされます。

1 2

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!

エリア

トップ > カルチャー >  関東 > 茨城県 >

この記事に関連するタグ