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宮城県で廃線となった鉄道から見る交通の移り変わり 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月18日

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宮城県で廃線となった鉄道から見る交通の移り変わり

明治時代から始まった鉄道の普及は、人々の生活を大きく変え、暮らしや産業を支えてきました。
かつて、宮城にどんな鉄道が走っていたのか見てみましょう。

【宮城県の廃線鉄道①】東北本線旧線(利府~品井沼)

東北本線には、岩切(いわきり)駅から分岐して利府(りふ)駅に至る、通称「利府支線」があります。もともとはこちらが本線で、利府駅から山あいを抜けて品井沼(しないぬま)駅まで続いていました。しかしこのルートは勾配がきつかったため、沿岸部を走る「海線」を新設。のちに海線が本線となり、1962(昭和37)年に利府駅から先は廃止されました。

線路跡につくられた森郷(もりごう)児童公園には、仙山線の交流電気機関車の試作機などが設置されています。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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