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「国鉄佐久間線」の夢の跡~開通することなく終わった幻の鉄道~ 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月20日

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「国鉄佐久間線」の夢の跡~開通することなく終わった幻の鉄道~

建設工事が打ち切られ、結局開通しなかった二俣線の遠江二俣駅(現在の天竜浜名湖線天竜二俣駅)と、飯田線の中部天竜駅とを結ぶ鉄道、国鉄佐久間線。
浜松市の天竜区内には、列車が走る日を夢見た跡が残されています。

国鉄佐久間線は未成線の鉄道

鉄道が廃止されたのちに、線路を剝がされた路盤や用途を失った橋脚、トンネル、駅などが遺構となって残っている例は全国各地でみられますが、こうした“廃線跡”ではなく、開業が計画されながらその実現に至らなかった鉄道、“未成線”において実際に建設工事が行われた場合にも、使われることのなかった鉄道の構造物が遺構となって残っている例があります。

浜松市の天竜区内でも、途中まで建設されながら開業しなかった「国鉄佐久間線」の計画ルート上に、鉄道が建設されていたさまざまな名残をみることができます。

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