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源実朝暗殺により3代で途絶えた源氏将軍の系譜

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月20日

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源実朝暗殺により3代で途絶えた源氏将軍の系譜

【要点はココ】
◎3代将軍源実朝の時代、幕府の実権を握っていたのは北条義時でした。
◎実朝暗殺犯は甥(前将軍頼家の遺児)の公暁です。
◎犯行理由や黒幕は諸説ありますが、真相はわかりません。

源実朝が甥に殺される

江戸幕府の徳川将軍は15代、室町幕府の足利将軍も15代まで続きました。それに対し、源氏将軍はわずか3代で断絶してしまいます。

1219(承久元)年1月27日、3代将軍源実朝は右大臣叙任の祝賀行事のため、鶴岡八幡宮へと向かいます。その帰り道、大銀杏(おおいちょう)の陰から飛び出してきた前将軍源頼家の遺児源公暁(みなもとのくぎょう)に襲撃され、斬殺されてしまいます。源実朝には子がいなかったため、源氏の血統はここで途絶えることになったのです。

源実朝の将軍時代、幕府の実権を握っていたのは北条義時でしたが、将軍暗殺という事件に世間が驚愕したのは言うまでもありません。

実朝暗殺事件の経過

3代将軍源実朝は鶴岡八幡宮の大銀杏の陰に潜んでいた公暁に暗殺されてしまいます。これにより、将軍家はわずか3代で途絶えることになりました。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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