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ウィーン・プラハ・ブダペスト旅行出発前に知っておきたい基本情報あれこれ

習慣とマナー CUSTOM & MANNERS

ひと言あいさつをするのが大原則だ

注意したいこと RESTRICTIONS

日本とは文化や習慣が異なり、違ったリズムや常識のもとで人々が動いている。思わぬトラブルを招かないよう、最低限のルールとマナーはおさえておきたい。

飲酒 DRINKING
オーストリアの飲酒可能な年齢は16歳から(州により例外あり)。チェコ、ハンガリーは18歳。チェコでは、密造酒の飲酒事故を受け、国内全域におけるアルコール度数20%以上の酒類(ウォッカなど)の販売が厳しく規制されている。ハンガリーは飲酒運転の制限が厳しく、アルコール摂取量が0でないと違反になる。

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喫煙 SMOKING
喫煙が文化としても長い歴史を持つ3カ国だが、EU加盟にともない、たばこへの規制が強化されている。空港やホテル、レストラン、カフェといった公共施設や交通機関、人の集まるところは原則禁煙。喫煙の際は、事前に喫煙可能かどうかの確認をしよう。

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マナー MANNERS

あいさつ GREETING
コミュニケーションの基本はあいさつ。あいさつの言葉は現地語を覚えて旅したいところ。ショップやレストランの店員には、店に入ったら元気にあいさつを。また、ショップで陳列されている商品に勝手に触わることはマナー違反。必ず店員に声をかけ、触れてよいかの了解をとろう。

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服装 DRESS CODE
高級レストランではドレスコードがある店もあるので予約時に確認を。オペラでは席にもよるが、初日やガラ公演では正装していくのが一般的。また、教会を見学する際はかぶり物は取り、ノースリーブなど、肌を露出した服装はやめたほうが無難。

写真撮影 PHOTOGRAPHY
美術館や博物館、教会、劇場内の写真撮影は、事前に撮影可能かどうか確認したうえで行動を。許可されていてもフラッシュや三脚は禁止されている場合が多い。また、人物を撮影する際も必ずひと声かけて許可を得よう。無許可で撮影するのはマナー違反。

チップ TIPPING

チップはサービスに対するお礼の気持ち。自分が感じたサービスの満足度に応じて増減を。チップ用に小額の現地通貨は現金で持っておきたい。

治安 SAFETY

意識を海外モードに切り替えて、つねに注意を怠らない

治安状況 SECURITY SITUATION

3カ国とも欧州諸国のなかでは比較的治安が良いが、旅行者を狙ったスリや置き引き、詐欺などの犯罪は少なくない。治安が良く安全な国から訪れる日本人は狙われやすいので用心したい。予防策としては、旅券や現金などの貴重品は1つにまとめず分散して管理する、一目で旅行者とわかる服装や言動はしない、バッグはいつも自分の見えるように持つ、夜道の一人歩きは避けるなどだ。また、クレジットカードの不正利用を防止するための注意も怠らないように。
外務省海外安全情報 www.anzen.mofa.go.jp

 

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オーストリア
治安状況は、比較的良好。主要な都市では、公共交通機関が整い、比較的安全に移動できる。凶悪犯罪は少ない一方、スリ、置き引きなどの盗難が多発しているのも事実。ウィーンの観光地では警察のパトロールも行なわれているが、危機管理を怠らないことが大切。

チェコ
社会・治安情勢は、総じて安定的であり、犯罪件数は概ね減少傾向。ただし、日本と比べると、犯罪発生率は高く、首都プラハでは観光客を狙ったスリや置き引きの盗難事件が多い。スリの犯人を逮捕する場合もあるが、ほとんどの小さいスリは逮捕できないので、人の混み合う観光名所はとくに注意が必要。

ハンガリー
ハンガリーの治安情勢は全般的には良好で、犯罪件数も減少傾向だが、犯罪発生率は日本よりも高い。犯罪のなかではスリ、置き引きなどの盗難や窃盗が多い。

危険なエリアとスポット DANGEROUS AREAS & PLACES

オーストリア
スリ、置き引きなどの窃盗は、首都ウィーンのケルントナー通りやシェーンブルン宮殿内、蚤の市といった有名観光地や空港、鉄道駅、トラムなどの公共交通機関の車内、ホテルのフロント、レストラン、カフェなどでの被害が多い。また、ウィーン西駅やフランツ・ヨーゼフ駅など国際列車が発着する駅や、人けの少ない駅では夜間の治安が悪くなる。

チェコ
首都プラハの観光地、みやげ物店、公共交通機関の車内において、スリが多く発生している。また、観光地域の飲食店や長距離列車内での置き引きも多い。旅行者が多く集まるプラハ城やカレル橋周辺、ヴァーツラフ広場、さらに長距離列車が発着するプラハ本駅とホレショヴィツェ駅はとくに注意。近年は、偽警察官による詐欺事件も起きている。

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ハンガリー
犯罪が最も多く発生しているのは首都ブダペストで、ハンガリー全体の犯罪件数の1/4以上を占める。ブダペスト市内のなかでも、くさり橋やヴァーツィ通り、ブダペスト東駅、アンドラーシ大通り周辺などにおいて多く発生しており、スリや置き引きのほか、偽警察官による詐欺、ぼったくり被害にも注意が必要。とくに、国際列車が発着し、多くの外国人旅客で賑わう東駅のプラットホーム上や発車待ちの列車内での置き引き被害が目立つ。

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知っておきたいトラブル
近年、一部のアジア人旅行者の常識外れの行為によって被害を受けたお店が、すべてのアジア人旅行者に対し不愉快な接客をすることがあるようだ。万一、そういった理不尽な接客を受けた場合は、冷静に落ち着いて自分が日本から来ている旅行者であることを伝えよう。

盗難╱紛失 THEFT & LOST

盗難╱紛失の際の対処 IN CASE OF THEFT & LOSS

貴重品の盗難、紛失に遭ったら、まずクレジットカード会社に電話を。すぐにカードを止めて不正利用を防ぐ。次に警察に届け出て盗難(紛失)届出証明書を作ってもらう。警察署によっては英語が通じたり、日本語併記の書類が用意されていることもある。チェコの日本大使館のHPでは、被害届作成の依頼書をダウンロードすることができる。被害届を受け取ったら、下記を参考にそれぞれの対応を。残念ながら盗まれたものが返ってくる可能性は少ない。

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盗難・紛失に備える

パスポート
顔写真があるページのコピーをとっておくか、パスポート番号や発給日、発行地などを控えておき、パスポートとは別の場所に保管しておく。

クレジットカード
カード番号と有効期限、発行会社の緊急連絡先を控えておく。暗証番号は絶対に他人に教えないこと。暗証番号を書いたメモなどをカードと一緒にすることも避けたい。不正使用されても補償されないことがある。

航空券(eチケット控え)
eチケット控えは、航空会社の窓口で無料で再発行してもらえる。本人確認のため、購入時に使用したクレジットカードやパスポート番号が必要。便名や出発時刻は別に控えておきたい。

盗難・紛失時の対応

【パスポート】
①警察に届け出
盗難・紛失届出証明書を発行してもらう

②日本大使館に届け出
渡航書の発給申請
警察の盗難・紛失届出証明書、顔写真2枚、運転免許証など国籍を確認できる書類、帰りの航空券を用意して日本大使館へ連絡。窓口で「帰国のための渡航書」を申請する。

③発給
渡航書は帰国日前日に発給されるが、他国へは入国できない。現地でパスポートを申請する場合は2〜4営業日かかり、戸籍謄(抄)本が必要。

【現金】
①警察に届け出
盗難・紛失届出証明書を発行してもらう

②帰国後、保険会社に申請
現金は保険がきかないが、荷物などの盗難は補償される。帰国後、警察の証明書とともに、購入時の領収書など必要書類を揃えて保険会社へ請求する。

③保険金給付

 

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【国際キャッシュカード・国際デビットカード】
①発行会社に届け出
再発行手続き
紛失・盗難に気付いたら、すぐに発行元の金融機関へ連絡して、利用停止の手続きをする。オンラインで手続きができる場合もある。指示があれば、警察で盗難・紛失届出証明書を発行してもらう。

②再発行
帰国後の再発行が多い。会社によっては、現地で緊急カードを受け取れることもあるが、通常は有料で日数がかかる。

【クレジットカード】
①カード会社に届け出
失効手続き
不正使用されないよう、すぐにクレジットカード会社の緊急連絡先へ電話する。名前、カード番号、最後にカードを使った店名と金額などを告げ、カードの停止手続きと再発行を依頼。指示があれば警察へも届け出て、盗難・紛失届出証明書を発行してもらう。

②再発行
帰国後の再発行が多い。カード会社によっては、海外での再発行や、一時的に利用可能な緊急カードの作成ができることもある。

トラブル事例と対策 Trouble Cases & Countermeasures

オーストリア
事例1.
レストランで足元の人目につかない場所にバッグを置いて食事をしていたところ、気がついたらバッグがなくなっていた。

対策1.
足元に置いていても触れていなければ盗まれても気づけない。バッグを目の届く場所に置くか、体と密着させる。

事例2.
レストランでホテルの中のビュッフェ形式のレストランで、椅子にバッグを置いたまま料理を取りに行ったところ、席に戻ってきたらバッグがなくなっていた。

対策2.
ホテルのレストランも公共の場。荷物を椅子に置いたまま席を立たない。料理は荷物を持って取りに行くか、同行者と順番で取りに行く。

事例3.
ホテルで宿泊していたホテルのロビーで、見知らぬ人に突然話しかけられ、その対応に気を取られている隙に、手元に置いておいたバッグがなくなっていた。ホテルの中なので安心していた。

対策3.
ホテルの中だから安心ということはない。ロビーやフロントなどは誰でも入れるので気を抜いてはいけない。また、見知らぬ人に話しかけられたら、まず警戒し、荷物の安全を確認する。

事例4.
地下鉄で10歳くらいの子供の集団に取り囲まれ、騒ぎに気を取られている間に、バッグのファスナーが開けられ、中に入れておいた財布を盗まれてしまった。

対策4.
人混みの中では、バッグは必ず体の前で持ち、手を添えておく。バッグのファスナーや留め具をしっかりと閉め、開閉部を内側にして体の正面でしっかり抱え込む。

事例5.
街なかで品のよい白人男性から「盗難に遭ったので金を貸してくれ」と、住所などを書いたメモを渡され懇願された。かわいそうに思い、お金を貸したが、あとで調べると存在しない住所だった。

対策5.
同情してしまいがちだが、これが手口。見知らぬ人に話しかけられたら、ひとまず警戒したほうがよい。知らないふりをして相手にしないのがいちばん。

事例6.
街なかでウィーン国立歌劇場周辺を歩いていたところ、写真を撮ってほしいと頼まれ、バッグを足元に置いて写真を撮った。そのあと、バッグの中身を確認すると、財布がなくなっていた。

対策6.
貴重品の入った荷物を、不特定多数の人が集まる場所で、手から離して、安易に足元に置いたりしない。財布などの貴重品は他人から簡単にわかる場所に保管しない。

チェコ
事例1.
レストランで 椅子の背もたれに掛けていたバッグがなくなっていた。また、財布をポケットに入れた上着を椅子の背に掛けていたところ、財布のみ抜き取られていた。

対策1.
バッグは目の届く場所に置くか、椅子の背と腰の間に挟むようにしておく。上着を脱ぐときは貴重品を出し、上着はクロークに預ける。

事例2.
街なかで夕刻のプラハ市内で人けの少ない路地を1人で歩いていたところ、ナイフを持った男に脅され、所持金を全額取られた。その際、転倒して軽傷を負った。

対策2.
人通りの少ないところや夜間の一人歩きは避ける。万が一強盗に遭った場合は身の安全を最優先し、無理な抵抗は避ける。大金を持ち歩かない。

事例3.
街なかで プラハ5区のホテルに宿泊し、路上駐車をしていた。翌朝チェックアウトを終え停めていた自動車のところに行くと、ドアが壊され、車内から貴重品が盗まれていた。

対策3.
管理人や警備員のいる駐車場、防犯シャッターや防犯カメラのある駐車場を使用する。 貴重品やカバンを車内に放置するのは危険なので避ける。

事例4.
街なかで 両替所を探していたところ、見知らぬ人が近づいてきて「チェンジ・マネー」と声をかけてきた。その場は相手にせず通り過ぎたが、すぐに警察官と称する人物が現れ「先ほど外貨を両替しなかったか」と聞かれた。パスポートと財布の提示を求められたのでそれに応じたが、あとで財布から紙幣が抜き取られていることに気がついた。

対策4.
警官と称する人物には注意する。所持品検査を要求された場合は、相手の身分証の提示を求め、しっかり確認する。本物の警察官か疑わしい場合は 緊急用電話(112/英語可)かチェコ警察(158)へ電話する。毅然とした態度で冷静に対処することが重要。

事例5.
長距離列車でプラハ本駅からの長距離列車内で座席に着こうとしたら、親切な紳士が「荷物を上の棚にのせてあげる」と言って手伝ってくれた。下車時に荷物を見ると、貴重品がなくなっていた。窓の外からノックして注意を引きつけ、その間に仲間が座席のバッグを奪っていくというパターンも。

対策5.
長距離列車内では「荷物を網棚にのせてあげる」などと親切に話しかけてくる外国人に警戒する。 バッグは、つねに手元や体から離さないようにし、旅券や現金などの貴重品はシャツの下に直接身につけるネックポーチに入れて携帯する。

ハンガリー
事例1.
空港で到着後、両替所で両替手続きをしていたところ、瓶が割れるような大きな音がしたので、そちらに注意を向けている間、かたわらに置いていた荷物を何者かに盗まれた。

対策1.
突然の出来事につい油断しがちとなるが、自分の荷物には絶えず注意を払い、荷物を体から離さない。貴重品はシャツの下に直接身につける。

事例2.
地下鉄で車内にて、前後から人に挟まれ身動きできない状態となった。駅で周囲の乗客が降車し、身動きできるようになったことから、背負っていたリュックを確認したところ、貴重品が盗まれていた。

対策2.
混雑時にはなるべく乗車を避け、次の電車を待つ。リュックは自分の前に抱える。複数犯による犯行も多いため、わざと自分に寄ってくるような人物の動向には注意を払う。

事例3.
バスで乗客が少なくなった車内で、挙動不審な若者に暴力を振るわれそうになった。

対策3.
人の少ないバスでは運転手の近くに席をとる。相手と目を合わさずに下車する。

事例4.
街なかで路上にて、外国から観光に来たという男性から英語で話しかけられた。そこへ、警察官と称する人物がやってきて身分証と財布を見せるよう指示してきた。自称観光客が真っ先に応じたので、つられて財布を渡した。財布は返却され、警察官と観光客は別々に立ち去ったが、あとで確認したところ、財布から紙幣が抜き取られていた。

対策4.
警官と称する人物には注意。警察官は職務執行に際して、身分証および警察章の両方を提示する義務があるので、よく確認できなかった場合、再度その提示を求める。警察官の職務執行に問題がある場合、ハンガリー警察(107)や緊急電話(112/英語可)へ連絡する。

事例5.
バーで夜、繁華街にて、片言の日本語で女性に声をかけられ、一緒にバーで飲食したところ、女性は店とグルで、飲み物と食事に対して不当に高額な料金を請求された。苦情を述べると、数人の男から脅され、支払いを強要された。

対策5.
客引きや見知らぬ人が話しかけてきても、無視して通り過ぎる。相手にしない。客引きに案内される飲食店には行かないほうが無難。もし、被害に遭った場合はすぐに被害届を出すこと。

病気╱けが HEALTH

旅行者がかかりやすい病気 DISEASE

過労
時差ボケや移動の疲れが残ったまま、強行日程をこなそうとすると疲れがたまる。ときにはゆっくり休むことも必要だ。

風邪
夏も冬も乾燥しており対策が必要。夏場でも夜は冷え込むので、上着の用意は必須。寒暖差による風邪の予防を。また、冬場の寒さはかなり厳しいので防寒対策を厳重に。

下痢・胃腸疾患
欧州諸国の水は石灰分が多いのでお腹をこわしやすい。また、料理や洋菓子は高カロリーでボリュームが多く、味付けも濃いめのため、胃腸に負担がかかる。バランスの良い食事を心がけたい。

ダニ脳炎
極東ロシアから中央ヨーロッパの草原および森林地帯では、風土病的な病気としてダニ脳炎(初夏脳炎とも)がある。これはダニにさされることにより感染し脳炎を起こすもので死亡することもある。ダニの動きが活発になる初夏から秋にかけてが危険な時季。ダニにさされても全員が脳炎になるというわけではなく、ごく一部の人が発病して症状が出る。これといった治療法はない。予防策は、ウィーンの森などの森林や草原に行く際はダニにさされないような服装を心がけ、屋外から帰ってきたら衣服を脱ぎ、さされていないかチェックすることだ。もしさされていたら、すぐに消毒を。それから1週間ほどで熱が出たら、早めに病院で受診すること。長期間滞在する場合は予防ワクチンの接種も視野に。予防ワクチンは、日本では一部のクリニックでのみ扱っている。

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交通事故 TRAFFIC ACCIDENT

3カ国ともに交通法規は、日本と異なるところがいくつもあり、また、マナーの悪いドライバーも少なくないので、交通事故に遭わないよう十分な注意が必要。とくに、交差点では、しばしば交通事故が発生しており、交通標識、優先道路、非優先道路などへの注意が大切。

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海外旅行保険 TRAVEL INSURANCE

旅行中は日本の健康保険が使えないため医療費は全額自己負担。医療費が高額であったり、言葉の問題、病状や地域によっては海外移送が必要なこともあるため、急な病気やけがに備え、海外旅行保険への加入は必須。保険に加入していることの証明となる保険契約証は忘れずに持って行こう。

薬局 PHARMACY

薬局で購入できる医薬品は、風邪薬や頭痛薬などを除き医師の処方箋が必要なものがほとんど。そのため、常備薬を用意する際は、日本から持参したほうがよい。また、持病がある場合は、日本でのかかりつけの病院や医師に英文で診断書や処方箋を書いてもらい持参しておくと、万一のときに心強い。

オーストリア
緑色の十字の看板が薬局の目印。ドイツ語でApothekeと看板が出ていることが多い。医師の処方箋がなくても購入できるが、ないと買えない薬もある。各薬局には、夜間、日曜、祝日に営業している薬局(当番制)が表示されているので、営業時間外でも購入可能。

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チェコ
目印は緑色の十字の看板。チェコ語表記はLékárna。風邪薬などは処方箋なしで購入できる。その他の薬には医師の処方箋が必要。また、同じ薬でも処方箋のあるほうが、安く買えることが多い。24時間営業の薬局も。

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ハンガリー
ハンガリー語表記でGyógyszertár。基本的には、カウンターで症状を説明し、それに見合うものを出してもらうという形式。

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病院 HOSPITAL

オーストリア
医療事情は良好でどの診療科もとくに問題なく診療を受けられる。また、英語が通じる病院もある。在オーストリア日本大使館に依頼すれば、医療通訳者を紹介してくれる。

■おもな病院(ウィーン/ザルツブルク)
・国立ウィーン大学医学部付属病院 Allgemeines Krankenhaus (AKH)
01-404000
総合病院(歯科を除く)

・デープリング病院 Privatklinik Döbling
01-360660
入院設備、検査設備も整った私立病院

・Dr.矢本クリニック Dr.med.Miki SORZ-YAMOTO
01-5263062
診療のほか、医療通訳なども依頼可能

・ザルツブルク市総合病院 Landeskrankenanstalten Salzburg
0662-4482
総合病院(歯科、精神科を除く)

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チェコ
一般的な診療を受ける分には問題はないが、最新の医療設備は期待できない。公立病院の場合、英語の案内板がなく、医師以外に英語が通じない場合が多い。受診にはある程度のチェコ語が必要。料金は高いが、外国人を対象とした私立病院の利用もできる。

■おもな病院(プラハ)
・ヘルス・センター・プラーグ Health Centre Prague
224-220-040
新市街ヴァーツラフ広場近くの病院

・モトール大学病院 Fakultní Nemocnice v Motol
224-431111
外国人専用外来があり、小児科が充実

・ユニケア・メディカル・センター Unicare Medical Center
235-356553/602-201040(24時間)
診療科は内科、小児科の私立病院

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ハンガリー
医療水準は低くはないが、医療設備や衛生環境は日本の基準とは異なる。国公立の医療機関では英語が通じないと考えておいたほうが無難。病状によっては海外移送が必要なこともあり、海外旅行保険の加入は必須。

■おもな病院(ブダペスト)
・ファースト・メッド・センター First Med Centers
1-2249090
英語可、24時間受付の病院

・ブダ・ヘルス・センター Buda Health Center
1-4895200
歯科を含め全科対応の外来専門病院

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緊急医療 EMERGENCY CARE

旅行者が緊急の治療を必要とする場合、基本は各国どこでも救急車を呼ぶことになる。緊急の連絡先は、3カ国とも112(警察・消防・救急共通/英語可)。

緊急時の対応

保険会社の提携病院へ
保険会社に連絡
日本語で相談することができ、提携している病院の紹介や予約の代行、医師の往診の手配をしてもらえる。

治療
キャッシュレス・サービスが利用できる場合は、医療費を自分で支払う必要がない。一度自分で支払いをする必要があるときは診断書と領収書をもらい、保管する。保険会社に連絡した際に必要な書類や補償の対象を確認しておくとよい。

緊急を要する場合
救急車で病院へ
ホテルのフロントに連絡、相談し、救急車を呼んでもらうなどして病院へ向かう。

治療
医療水準は高いので安心して治療を任せられる。医療費は自分で支払い、後日保険会社に請求する。

保険会社に連絡
診断書、病院、薬代等すべての費用の領収書を保管し、保険会社に送付。医療費を請求。

筆者:

奥付:
この記事の出展元は「まっぷるウィーン プラハ・ブダペスト」です。掲載されているデータは、2016年5〜8月の取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。 最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。
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